1万3000人以上が目撃 「ベルギーUFOウェーブ事件」に再注目! 近日中に政府が公式発表か!?
かつて、のべ1万3000人以上もの人々が同時期にUFOを目撃したという事件「ベルギーUFOウェーブ事件」に再び関心が高まっている。
■目撃情報1万3500件の「ベルギーUFOウェーブ事件」
最も有名な集団UFO目撃事件である「ベルギーUFOウェーブ事件」は1989年11月から報告され始め(諸説あり)、それから半年ほどの間にベルギーの多くの人々が空に浮かぶ奇妙な飛行物体の目撃者になっている。その多くは空に不可解な光を目撃しているが、当初は写真やビデオはほとんど撮影されなかったようだ。
期間中に1万3500件にも及んだ目撃報告は、低い空を飛んでいる光を見たという説明が多く、また平らな三角形の形状で角にそれぞれライトがついていたという報告も目立った。
1990年3月30日から31日にかけての夜、1つの未確認飛行物体が軍のレーダーで発見・追跡され、ベルギー空軍の2機のF-16がスクランブル発進したが、どちらのパイロットもその物体を肉眼で目撃することはできなかったという。軍によれば、3月30日の23時頃、ブリュッセルの南東に向かって3つの異常な光を放つ飛行物体が移動しているのが確認されたという。
2機のF-16はレーダーを頼りに個別に追跡を試みたが、誤ってお互いの機体を何度かロックオンしてしまっただけで、実際にUFOを捉えることはできなかった。2機のF-16は出動から約2時間後に基地に帰還した。
その時間帯には一般からこのUFOを目撃したという報告はなかったのだが、この翌日から数カ月にわたって多くの人々がこれらの出来事を目撃したと主張している。一部の人々はこの現象が地上から見えたと話し、F-16がUFOを追跡している様子も目撃したという。
ある人々はまた、低いエンジン音が聞こえ、タービンが付いた一端から棒が出ているように見えたと報告している。とすればそれについてはUFOではなくヘリコプターであったのかもしれない。ともあれ合計で1万3500件にも及ぶ“波状的”なUFO目撃事件はそう簡単には忘れ去られることはない。
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