研究で「胎児はトカゲの手をしている」ことが新発覚! 謎の“爬虫類筋肉”の名残が超話題、科学界に激震!
■進化と選択、新たな事実が次々と
現在、地球上の哺乳類では、ネズミや犬も私たちと同じく問題の筋肉を持たない一方、猿や類人猿の足にはまだ残されていることが判明している。ということは、人間が猿とは異なり尻尾を捨て去っていたり、イルカやクジラの胎児に手足となるための「肢芽」が確認されているのと同じように、哺乳類とはいえ「dorsometacarpales」を維持するか、それとも放棄するかという進化の過程における選択があったのだろう。いずれにしても、博士が指摘するように、問題の筋肉はかつて私たちが爬虫類だったことの名残である可能性は高そうだ。
「現代の3Dスキャン技術があってこそ、このような筋肉を見つけることができました」
「これまで私たちは、(人間よりも)魚・カエル・ニワトリ・ネズミなどの進化について詳しく知っていましたが、今後は人間の進化について驚くような事実が判明するでしょう」
「まさしく、(人類の進化に関する)とてつもなくパワフルな実例が登場したのです!」(ディオーゴ博士)
オカルトを愛する身としては、全人類にレプティリアン(トカゲ人間)たる要素が……と思いたくなる実に胸アツな今回の研究成果だが、今後どんどん生物進化の謎が解き明かされていくという博士の言葉を信じ、さらに私たちのド肝を抜くような真実が発見されることを期待しよう。
参考:「BBC NEWS」、「Development」、ほか
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