中国が月の裏側で発見した「ゲル状物質」、ついに近接画像公開! エイリアンメタルの可能性、“月=宇宙人基地”の決定的証拠か
月の“裏側”で発見された謎のゲル状物質について続報が届いている。今まで保留されていた謎のゲル状物質の近接撮影画像が先日公開されたのだ。
■謎のゲル状物質の近接撮影画像を公開
先月トカナでお伝えした月の“裏側”で発見された謎のゲル状物質だが、これまで公開が控えられていた“近接画像”が先日ついに公開された。
今年1月に、人類史上初となる月の“裏側”への着陸に成功した中国の月面探査機「Chang’e 4(嫦娥4号)」だが、同機に搭載された月面探査車「Yutu-2(玉兔2号)」は現在、人類にとってまだまだ馴染みの薄い月の“裏側”を鋭意探査中である。
7月28日、探査車は1つのクレーターに近づき写真を撮影したのだが、そのクレーターの中に光沢を放つ謎のゲル状物質があることを発見。この謎の物質に気づいた北京のオペレーションセンターのスタッフは急遽予定を変更し、探査車をさらにクレーターに近づけてこの謎に迫ったのだ。
予定を変更したスタッフの行為は後で問題になったともいわれているが、この謎のゲル状物質にさらに接近した貴重な写真を撮影することに成功した。
この1カ月後、8月末に中国の宇宙当局がこの“発見”を公にした時には、クレーターを遠方から撮影した写真のみが公開され、この貴重な“近接画像”は伏せられたのだ。
この当局のとった判断は、ひょっとすると公開できないものが写り込んでいたのではないかという疑惑を呼ぶものにもなり、UFO研究家の竹本良氏はこの謎のゲル状物質が地球外生命体である可能性を指摘している。
こうした疑惑を受けてのことかどうかは定かではないが、中国宇宙当局は先日、クレーターに接近した“近接画像”を新たに公開したのだ。
今回公開されたクレーターの画像をよく見ると、粗い砂利で覆われたクレーター内部の一角に、そこだけ表面がツルリとしていそうな四角いタイルのような部分があるのが確認できる。もちろんこれが“謎のゲル状物質”だ。
こうして公開はしたものの、当局はこの物質が何なのか、今もってまったくわからないとしているようだ。一応隠ぺい疑惑は解消されたかたちにはなるが、この物質についての謎はますます深まったのかもしれない。
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2024.10.02 20:00心霊中国が月の裏側で発見した「ゲル状物質」、ついに近接画像公開! エイリアンメタルの可能性、“月=宇宙人基地”の決定的証拠かのページです。月、UFO、仲田しんじ、スコット・ウェアリング、宇宙船、宇宙基地、嫦娥4号、玉兔2号、ゲル、エイリアンメタルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで