誰も語らなかった「オーガズムの暗黒面」が暴露される! 専門家「“悪いオーガズム”は存在する、健康に害」
また、ネガティブな感情を抱きがちな状況として、「相手からオーガズムを迫られて、プレッシャーを感じた時」が挙げられた。過去の研究で、男性はパートナーのオーガズムに「男としての自信」を感じる傾向があることがわかっている。そのため男性は、相手のためでなく自分のためにパートナーにオーガズムを感じるよう”強要”することがあり、女性はそれをプレッシャーに感じて、そんな状況で例えオーガズムに達しても楽しくないどころか、身体的・心理的な痛みや不快感を覚えることさえあるという。
もちろん、このプレッシャーは男性側にも存在する。調査では、セックスでオーガズムに達することができず、挙句に相手が泣き出し、心を押し殺して行為に努めたという男性の体験が複数寄せられたという。ある男性は、「そのオーガズムに感じたのは、楽しさより安堵だった」と記述していた。
さらに、調査では性的指向や性自認との関わりも示唆された。バイセクシャルであることを証明するために、異性とのセックスでオーガズムに達するようプレッシャーをかけられたという証言が多く寄せられたほか、トランスジェンダーの人々はオーガズムで「自分の体が間違った性別である」ことを思い出したと語っている。
「誰かにセックスを強いたり、相手がセックスしたくないときにオーガズムまで行為を続けたりすると、例えパートナーがオーガズムを感じたとしても、当のパートナーは相手に強制された、意志を無視されたといった否定的に感情に陥る可能性があります」(チャドウィック氏)
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2024.10.02 20:00心霊誰も語らなかった「オーガズムの暗黒面」が暴露される! 専門家「“悪いオーガズム”は存在する、健康に害」のページです。セックス、米国、心理学、オーガズム、最新研究などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで