【未解決事件】歴史上最も忌まわしい事件「タマム・シュッド事件」に新展開! 2%の歯と耳、謎の暗号…遂に身元判明か!?

■サマートン・マンの孫娘

 自分がサマートン・マンの近親者である可能性があると訴えているのは、レイチェル・イーガンさんとその夫デレク・アボットさんだ。レイチェルさんは電話番号の持ち主である女性・ジェシカの孫に当たるのだが、彼女の父親ロビンはジェシカとサマートン・マンの間に生まれた子というのである。

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レイチェルさんとデレクさん。画像は「ABC」より引用

 この驚くべき可能性を見出したのは夫デレクさんである。彼はアデレード大学工学部の教授にして、長年この事件の謎を追ってきた人物でもある。そして2人を結びつけたのもこの事件だった。

 デレクさんは謎を解くカギが電話番号にあると考えていたが、当初、ジェシカの名や情報は伏せられていた。事件当時27歳だったジェシカは、警察でサマートン・マンのデスマスクを見せられて激しく動揺したというが、それでも何も知らないという主張を貫き通した。とはいえ、警察も彼女を重要参考人と考えていたため、自分の名前は伏せてほしいという願いを聞き入れ、彼女のことは長い間匿名とされてきたのである。

 そして時は流れ、デレクさんがようやくジェシカにたどり着いたとき、彼女はすでに亡くなっていた。ただ彼女は、2007年に死去する直前、「他の人の子を妊娠している私と結婚してくれたことに感謝している」と夫ジョージ・トムソンへの感謝を口にしていたという。デレクさんはジェシカの息子ロビンの実父こそがサマートン・マンだと考えている。事件当時、ロビンは生後約16カ月であった。

「サマートン・マンはジョージとその息子を訪ねて来て、何らかの理由でビーチで死んだのではないかと考えています。おそらく、ジェシカにとって彼の身元を隠すことは重大なことだったのでしょう」(デレクさん)

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