【未解決事件】歴史上最も忌まわしい事件「タマム・シュッド事件」に新展開! 2%の歯と耳、謎の暗号…遂に身元判明か!?
ロビンがサマートン・マンの息子であるという推測には一つの証拠がある。サマートン・マンの歯と耳には人口のわずか2%にしか存在しない特徴があり、ロビンにもそれらがはっきりと表れていたのである。
そうなると当然、デレクさんはロビンの行方を捜したのだが、残念ながら彼もまた2009年に亡くなっていたのである。そして、ロビンとその妻ローマ・イーガンの間に生まれた娘・レイチェルさんの元を訪れたデレクさんは、出会ってすぐに彼女と結婚することを決めた。今では3人の子供もいる。
「デレクはDNA目当てで私と結婚したんだって皆が言います」レイチェルさんは「ABC」の取材に対し、そう冗談めかして笑う。最初に会った時、デレクさんは彼女の耳と歯に異常な興味を示したというが、彼女には父のような耳と歯の特徴は表れていない。また、夫との出会いのきっかけである仮説に対しても、非常に冷静な見方をしている。
「サマートン・マンが私の祖父であるというデレクの仮説には完全な証拠はなく、事実ではないかもしれません」(レイチェルさん)
デレクさんが主導するサマートン・マン発掘プロジェクトは、現在調査にかかる費用約2万ドルを調達中であるという。オーストラリア史上に残るミステリーがついに解明されるのか、その行方に世界が注目している。
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊【未解決事件】歴史上最も忌まわしい事件「タマム・シュッド事件」に新展開! 2%の歯と耳、謎の暗号…遂に身元判明か!?のページです。オーストラリア、タマム・シュッド事件、サマートン・マンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで