第三次世界大戦「引き金を引くのはインド」の声が高まる理由とは!? 核保有国5か国が同時開戦も…
■もしも中印戦争が勃発したら…
中印戦争が起こるなら海と山、両面での開戦となるが、なにしろ経済規模で世界2位と3位の国の争い。双方ともに世界有数の軍事力を誇り、空母も核も持っている。インド専門家は「ここに宗教問題も複雑に絡む」としている。
「中国はウイグル自治区でイスラム教の弾圧をしています。周辺のパキスタンやバングラデシュなどのイスラム系は経済力を理由に遠慮していますが、国民感情では中国に対する反発が強い。インドのヒンズー教も、信教の自由のない中国とは相容れず、産油国である中近東の国々の反発まで招けば、連合を組む可能性だってありえる」
アジア諸国でも水源問題ではミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムなどの河川を握る話になるため、すでに上流域での水量調整が懸念材料となっている。当然、日本は立場的にも中国に肩入れすることはできない。また、インドとは軍事条約で原子力技術を提供している関係もある。アメリカとロシアは、それぞれインドと中国の開戦で「武器を売れる立場」にあるが、印中米露とパキスタンはみな核保有国である。どこかひとつでもボタンを押せば終末が待っている。アメリカに対しても引かなかった中国が、他にも同じ姿勢を貫けば、インドが引き金となる可能性は十分ある。
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2024.10.02 20:00心霊第三次世界大戦「引き金を引くのはインド」の声が高まる理由とは!? 核保有国5か国が同時開戦も…のページです。インド、IT、核戦争、ヴァルナ制度、第三次世界大戦などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで