MDMA、麻薬、銃、剥製…税関の押収品がズラリ! 珍スポ「東京税関情報ひろば」
MDMA、麻薬、銃、剥製…税関の押収品がズラリ! 珍スポ「東京税関情報ひろば」が超絶楽しい…村田らむがツッコミルポ!
とここまでは普通のお役所系の展示物だが、進むと博物館のような展示コーナーがあった。
ヤクザの応接室にありそうなトラやシロクマの剥製毛皮、マングースに絡みつくコブラの趣味の悪い剥製、いかにもできが悪いベンガルヤマネコの剥製、オオトカゲ、イグアナ、マライセンザンコウなどの爬虫類の剥製などが展示されている。
トカナでも紹介した『つやま自然のふしぎ館』に近いような雰囲気だ。『つやま自然のふしぎ館』の売りは、施設が古いためワシントン条約により今は輸入できない動物の剥製が展示してあることだった。
条約締結後は輸入しようとすると税関に止められる。つまりここに展示してある剥製たちは、現在は輸入できない動物の剥製なのだ。ただもちろんワシントン条約に引っかかるのは剥製だけではない。象牙で作られた民芸品や、柄の悪い人が履いていそうな蛇革の靴なども展示してある。その手の動物を原料にした漢方薬も並んでいた。
意外なところではダチョウの卵もあった。日本でも家畜として飼育されているダチョウはいるが、輸入するのは別問題なようだ。
そしてお次は、麻薬のコーナーだ。かなり具体的な展示がされていた。
『コカインの吸飲具(原文ママ、吸引具の誤字かも?)』、『あへんの吸煙具』、などあまりお目にかかる機会のない道具や、模造品ではあるが、覚せい剤、ヘロイン、コカイン、あへん、大麻樹脂などが並べられている。
「ピエール瀧や高部あいがやってたコカインってこんな感じなんだ~」
「清原和博が知人から譲り受けた覚醒剤約1.2グラムってこれくらいの量なんだ~」
などなど具体的に知ることができる。
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2024.10.02 20:00心霊MDMA、麻薬、銃、剥製…税関の押収品がズラリ! 珍スポ「東京税関情報ひろば」が超絶楽しい…村田らむがツッコミルポ!のページです。麻薬、村田らむ、密輸、お台場、税関、麻薬探知犬、東京税関 情報ひろばなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで