謎の島・アセンション島からの電話を亜留間次郎が徹底解説! 相次ぐ次元上昇・ワン切りの裏側!
もしもワン切りに出たら業者が損をするのかと言うと、たぶん損しません。半額以上がキックバックされてくるなら、キックバック分で相殺されてしまい実質ゼロ円だからです。
イギリスの海外領土なら、日本の警視庁が「詐欺で捕まえてくれ」とイギリス警察に頼めばよさそうにも思えますが、実務上困難です。
絶海の孤島まで刑事を派遣して、電話機の所在地を訪ねて事情聴取して、イギリスに戻ってきて起訴して逮捕状を取って、また島に戻るのは警察の予算的に辛いです。だいたい事情徴収した直後に外国に逃げられてしまったら、イギリスの警察は「逃げた先の国の警察に依頼してください」って日本の警察に戻すことになってしまい、犯人を永遠に逮捕できません。
国際指名手配するためには逮捕状が出なければならないので、詐欺容疑で逮捕状が取れない限り、警察も何も出来ないのです。
以前にも南の島のトンガからワン切りがかかってきていたことがありましたが、その手口を使う業者が何かの事情でアセンション島に移ったのでしょう。国際的にも禁止する法律がないので、ワン切り業者はこれからも、転々と場所を変えながらこの行為を続けるでしょう。
参考:「Wikipedia」「Prison Policy Initiative」ほか
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2024.10.02 20:00心霊謎の島・アセンション島からの電話を亜留間次郎が徹底解説! 相次ぐ次元上昇・ワン切りの裏側!のページです。ワン切り、アセンション島、キックバック、電話代などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで