神とつながるヤバい“お茶会”主催者インタビュー! 神秘、幻覚、次元上昇… 「アヤワスカ・アナログ」徹底解説!
■自給自足(に近い)現在の生活について
――話は戻りますが、青井さんが数年続けた軽トラ生活をやめたキッカケは何だったんですか?
青井 自分がインターネットにアップしていた小説のファンだという女性と恋愛関係になり、安アパートを借りて一緒に暮らすようになったんです。同棲中のある日、彼女が「天照大神が降りてきた」って言い出して唖然としました。それから他人のオーラが見えるようになったらしく、それを何とかする方法を考えてほしいと言われました。自分も彼女と同じような世界を見たいという思いが、研究を深めるきっかけになりました。
――現在は山小屋で独り暮らしをされているそうですが、その小屋はご自身で作ったとか。
青井 屋根の部分だけは父親に命綱を握ってもらい、それ以外は自分で作りました。実家から車で1~2時間の場所です。活動のキッカケにもなった友人が相続した土地の一角を貸してもらっているんです。インディアンの知恵で、トウモロコシとカボチャとインゲンを混作すると虫が寄ってこないというので試してみたんですけど、イノシシに食べられちゃいましたね。
――畑で野菜を育てたりして、自給自足的な暮らしをされているんでしょうか?
青井 自給自足の定義にもよりますけどね。友人は(社会学的な文脈における)社会資本を持っている側の人間なので、薪も廃材も色んな人から譲ってもらえるんです。だから自給自足のパーセンテージで言えば低いですよ。肉と野菜くらいは何とか自前にしたいんですけどね。風呂も自分で作ったんですが、最近、たった500円でカラオケまで付いた大浴場が近所にできちゃいまして。
――軽トラ生活の頃はバイトをしていたそうですが、今は特に外で働いたりはしていないんでしょうか?
青井 はい、バイトからは脱却できています。
■興味を持った人へのアドバイスとメッセージ
――ご著書のサブタイトルは「人よりストレスたまりがちな僕が研究した究極のストレス解消法」ですが、人はどうすればストレスなく生きられるんでしょうか?
青井 現代社会は精神世界を軽視した唯物論のもとで発達してきましたから、人々の悩みの解決策となるようなヒントが社会の中に含まれていないんです。だから1回、社会から抜け出して、異なる社会に触れてみたり、科学的でない情報も含めて学んでみるのがいいと思います。この本は昔ながらのサイケユーザーからは不評なんですけど、それは今までの文脈にはなかった提案をしているからだと思います。ドラッグ遊びの本ではなく、生きづらい人のための本なんです。
――この本を通して、生きづらさの解決手段の1つとしてアカシア茶に興味を持った人はどうすればいいでしょうか?
青井 いろいろな場所で行われているお茶会に参加してもらうのもいいですが、まずは知識をしっかり身につけてから、通販などでお茶を買って、安全な環境を整えてから飲む。体験するときは、信頼できる友人を隣に置く。そうやって試してもらうのがいいと思います。
――青井さんが提供しているアカシア茶は今のところ合法とされていますが、今後は法律によって規制の対象となる可能性はあるのでしょうか?
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2024.10.02 20:00心霊神とつながるヤバい“お茶会”主催者インタビュー! 神秘、幻覚、次元上昇… 「アヤワスカ・アナログ」徹底解説!のページです。瞑想、幻覚、アヤワスカ、合法、青井硝子、お茶会、雑草で酔うなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで