神とつながるヤバい“お茶会”主催者インタビュー! 神秘、幻覚、次元上昇… 「アヤワスカ・アナログ」徹底解説!
青井 あると思います。ただし、一番重要なのは規制よりもコンプライアンスの問題なんですね。今までのように、誰かが規制の抜け道を見つけてはそれがまた規制される、っていういたちごっこはもう終わりにして、「安全で適正な手段です」ということを臨床レポートで証明しながら訴えていく。その中で、違法な化学合成品を海外から輸入したり、国益を損ねたりはしないという共通認識も必要です。
これがしっかり守られれば、新しい未来もあると思うんです。コミケだって昔は悪の温床みたいに言われていましたが、いまやメインストリームになっているでしょう。アヤワスカもそうなるために、事故が年間10件以下に抑えられた状態を維持したいんです。
――事故が起きると規制されてしまうから安全性にこだわっているということですか?
青井 そういうわけではないです。安全性にこだわるのは、事故が起きて嘆き悲しむ人が出てしまうことが本意ではないからです。自分たちは、効果や目標をオープンにして、これが国益になると考えて発信しています。でも、それで犠牲者がたくさん出るような結果になったら、間違いです。国に規制してもらうのが一番手っ取り早いと思います。
――今後、青井さんがやりたいことは何ですか?
青井 本を書いて、あわよくばアニメ化してもらって、自分が書いた曲をアイドルユニットに歌ってもらいたいですね。また、ブラック企業をホワイトに変えるためにスピリチュアル技術を生かせたらと思っています。
――社会から離れて生活することを続けてきたようですが、これからはむしろ積極的に社会と関わりたいということなんですね。
青井 そうですね、自分の体調が回復したら社会と関わりたくなってきました。何かに失敗しても生きていけるということが分かったのは大きいです。ずっと上手く社会と関われなかった自分が、いろいろな方法を得て変わった。そのことを発信していきたいです。かつての自分のような境遇にある人に、救済策を提示したいんです。自然からの恩恵を汲み取って自分の世界を広げる方法は、これまで日本であまり語られてきませんでしたから、この本がその一助になればと思います。
(おわり)
※ “お茶会”の全貌とアヤワスカ使用の実態が明かされたインタビュー前編はコチラ!
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2024.10.02 20:00心霊神とつながるヤバい“お茶会”主催者インタビュー! 神秘、幻覚、次元上昇… 「アヤワスカ・アナログ」徹底解説!のページです。瞑想、幻覚、アヤワスカ、合法、青井硝子、お茶会、雑草で酔うなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで