2020年も未曾有の大災害は続く! 大雨・台風・洪水・地震は惑星直列が原因……電気的宇宙論の専門家が解説!

――物理・IT・電気的宇宙論の専門家、平清水九十九が解説!

 今年は日本列島を規格外の台風が襲ったり、大雨が連続して降っている。じつは2018年12月頃から、木星と土星の位置が太陽系の片側に寄る惑星直列の状態が続いている。黒点周期は木星と土星の位置が関連していたのだ。天文学では、この惑星の位置は地球には何も影響を与えないというが、電気的宇宙論では太陽活動に大きな影響を与えていることが分かった。電気の目で惑星直列―太陽活動―大雨という関係を見ていこう。

 

■太陽と惑星の関係

 太陽はらせん状に銀河を回っている

画像は「YouTube」より

 この動画は天文観測から得られたデータで、太陽系の動きをアニメーションにしたものだ。太陽は銀河の周囲から中心に向かって吹く銀河風を横切って回転している。銀河風は高エネルギーの陽子電子が作っている風で、太陽は銀河風のエネルギーを自らが作る磁場の漏斗で吸い込んで輝いている。

画像は「YouTube」より

 一方、惑星は螺旋運動をしている太陽の周囲を回っているため、二重螺旋を描いている。このとき、土星・木星の位置が銀河風の風上にいると、エネルギーの一部を土星・木星が吸い取るのだ。黒点周期には金星も影響を与えているという研究がある。黒点周期の原因は不明だったが、土星、木星、金星が影響しているというのが最新の情報だ。じつは現在太陽活動は最も低下している状態だ。太陽活動の低下が大雨とどう関係しているのだろう?

 

■雨は空中で合成される

 以前、大雨が降るとき、蒸発した水蒸気が原因ではなく、オゾン、水素原子、電子が空中で合成して水になることを紹介した(過去記事参照)。オゾンは酸素に紫外線が当たると出来る。水素原子は電離層から降りてくるが、元は太陽風に含まれている。太陽活動が低下していれば太陽風が弱くなり水素原子の供給も減るのではと考えられるが、じつは水素原子と電子は太陽活動の低下にしたがって増える

 太陽活動が低下すると太陽系を覆う磁場が弱くなる。太陽磁場は銀河からやってくる高エネルギー宇宙線をそらして、惑星を守る役目もある。つまり、太陽磁場が低下すると太陽系内の高エネルギー宇宙線が増えるのだ。宇宙線が大気に突入すると大気分子に当たって、膨大な量の粒子を放射する。1個の宇宙線が数百億個の電子、中間子、ミュー粒子などをばらまく

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