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2020年も未曾有の大災害は続く！大雨・台風・洪水・地震は惑星直列が原因……電気的宇宙論の専門家が解説！

2019.12.30 12:00 文＝平清水九十九、文＝編集部

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　ミュー粒子は地球大気の下層まで到達して、二酸化炭素を窒素と酸素に変換する。

2CO2 + μ　→　2N2 + O2

　Cは陽子が12個、Oは16個、2つが合体すると28個の陽子が出来て、ちょうど14個ずつの窒素分子が合成される。つまり、地球大気は二酸化炭素をミュー粒子が核変換して出来たものなのだ。酸素が増えると紫外線によるオゾンの発生も増えることになる。

　太陽が最も地球に近づく近日点は1月、遠ざかる遠日点は7月だ。地球が太陽から離れると太陽磁場が弱まり、宇宙線が増えることで、ミュー粒子も増える。ミュー粒子は1カ月遅れで8月に増え、2月に減る。これは二酸化炭素濃度と一致する。

　ミュー粒子による触媒核融合では、窒素と酸素の割合は66%、33%になるが実際は80%、20%になっている。酸素は水に変わるため減る。つまり、雨として降るのだ。

　そして、先述したように、宇宙線は大量の電子も発生させる。そして、この電子が雲の発生に関わっているというのは、スベンスマルク効果として知られている。ところで、大量の電子は地球の奥深くからもやってくる。宇宙線の空気シャワーは膨大なニュートリノをも発生させているが、このニュートリノが地球内部のマントル成分であるカンラン石を相転移させて、電子を放出させるのだ。このため、地表側でマイナスの電荷が増えるため、電離層から降りてくるプラスの陽子（≒水素原子）※も増えるという仕組みだ。

※陽子は水素原子の原子核でプラスの電荷を持つ。

　分厚い地面を通り抜けて、どうやって電子が湧き出してくるかと思うかもしれない。じつは地下の電子、電離層の陽子（≒水素原子）が持つ電圧はばらばらであるため、地球はマントル上部と電離層との間で、誘電体バリア放電している。

　誘電体バリア放電は絶縁体をはさんで電極に交流電圧を加えると、絶縁体を乗り越えて電子が移動して放電する現象だ。太陽活動が低下するとマントルの相転移が進むため、電子の発生が増える。電子は誘電体バリア放電で大気中に出てくると雨になる。地殻にたまると放電して地震になる。だから、雨が降っているときは地震がほとんど発生しないことになる。

　太陽活動の低下は太陽風を減少させるので、地球に到達する陽子（≒水素原子）も減るのではないかと思うかもしれないが、地球の電離層からは常時陽子（≒水素原子）が太陽風に流されて外側の宇宙空間に飛散していることが分かっている。電離層の陽子（≒水素原子）は常に過剰な状態なのだ。

　このように、太陽活動の低下はオゾン（とその元になる酸素）と電子を大量に発生させる。これが惑星直列から見た大雨の原因なのだ。

■惑星直列の影響はしばらく続く

　ところで、惑星の位置をシミュレーターで見ると、2018年12月から2021年前半あたりまで、土星と木星が太陽系の片側によっていることが分かる。