【閲覧注意】全身に寄生虫がびっしり! トラウマ級の衝撃画像も…… 火鍋で生煮え肉を食べた中国人男性
その後もてんかんの発作が何度も起こったことから、朱さんは地元の浙江省に戻って病院で検査を受けた。診察した医師は、朱さんが最近、豚肉と羊肉の火鍋を食べたことを知った。
そこで頭部のMRI(磁気共鳴画像)検査を行ったところ、大脳全体に病変が見つかり、血液と脳脊髄液の検査の結果、豚に寄生するサナダムシの幼虫によって脳内に起こる嚢虫症(のうちゅうしょう)と診断された。嚢虫症は、サナダムシの卵が付いた飲食物により感染するものである。
病院でさらに検査を行ったところ、朱さんの全身にサナダムシの幼虫が発生しており、脳部だけではなく胸部にもその姿が見られ、その数は700匹以上で、体内の器官を荒らしていた。
朱さんにはすみやかに投薬治療が行われ、結果体内の寄生虫は駆除されたようだが、もう少し処置が遅れていれば死の淵に立たされていた危険性もあるという。
医師の推測によると、朱さんは火鍋を食べた際の豚肉か羊肉にサナダムシの幼虫が付着しており、それをよく煮込まずに生煮えのまま食べたことが原因ではないかという。
朱さん自身の記憶でも、その時は慌てて火鍋を食べ、火鍋のスープが赤かったので、肉がよく煮えているかどうか、よく分からなかったという。
中国では2016年に、生の豚肉を10年にわたって日常的に食べていたところ、全身を寄生虫に侵食された20代の女性が話題となった。太ももや脳にびっしりと寄生虫が巣食っていることが見て取れる彼女のレントゲン写真は、世界にトラウマ級の衝撃を与えた。
ちなみに麻辣火鍋などの辛い料理では、唐辛子の威力で寄生虫などは死滅すると誤解している人もいるが、実際にはそこまでの威力はない。結局はよく食材に火を通すことが一番確実なのである。
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2024.10.02 20:00心霊【閲覧注意】全身に寄生虫がびっしり! トラウマ級の衝撃画像も…… 火鍋で生煮え肉を食べた中国人男性のページです。中国、寄生虫、佐久間賢三、火鍋などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで