ベテルギウスが本当にもうすぐ超新星爆発?→人類滅亡か!?「光が暗い…」天文界が騒然、急速な減光確認される!

 オリオン座の左上に位置し、冬の大三角の一つでもある1等星ベテルギウス。冬の空でオレンジ色に明るく輝く星であるが、最近、天文ファンの間では「光が暗くなっている」と話題になっている。天文学者による観測でもこの数十年で最も暗い状態になっていることがわかっており、超新星爆発が近いのではないかと注目が集まっている。

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画像は「Getty Images」より引用

 ベテルギウスは質量が太陽の20倍あるM型の赤色超巨星で、かねてより超新星爆発が近いとされている恒星である。そのベテルギウスがここ最近、天文ファンならば肉眼でも暗くなっていることに気づけるレベルまで暗くなっており、にわかに話題になっている。

 米ビラノバ大学の報告によれば、この減光は今年10月から始まっており、12月中旬には観測史上で最も暗い状態になったという。本来、ベテルギウスの明るさは全天で6〜7番目であったが、現在は21番目に急落しているのだ。ベテルギウスは変光星という周期的に明るさの変わる星であるが、ここまでの急変を見せたことに天文学者らも驚きを隠さない。

 ネット上ではこの急速な減光が「超新星爆発の予兆ではないか」と噂されている。超新星爆発の直前には星の収縮と減光が観測されると予測されており、過去の観測ではベテルギウスの収縮も確認されている。そのため、この数年来、何度かベテルギウスの超新星爆発が話題となっているのだ。