「ブラックホールは実在しない、科学者の壮大な勘違い」電気的宇宙論の専門家が徹底解説
直接的な観測ができないことから、あのアインシュタインも当初、数学的な予想でしかなかったブラックホールの存在に否定的だった。一方、電気的宇宙論は、理論的にブラックホールは存在しないとする。ブラックホールが放射しているとされるX線の真の原因は、重力ではなく“放電”であるというのが電気的宇宙論の予想である。
そのことはレントゲンの仕組みを考えてみれば分かる。レントゲンで使用されるX線を発生させるレントゲン管は真空管の一種である。マイナスの電極から電子を放出してプラスの電極にぶつける。急激にぶつけられた電子が制動放射(荷電粒子が電場の中で急に減速されたり進路を曲げられたりした際に発生する電磁波放射)でX線を発生させる。レントゲン管は放電現象を利用しているのだ。
宇宙でも同様の放電現象が起きている。たとえば、恒星は星間物質を吸い込んで、その電位差で輝いているが、2つの恒星が近くを互いに回る連星では、その電位差で放電すると、強力なマイクロ波、X線を放射する。銀河の中心には巨大ブラックホールが存在すると予想されているが、これも放電現象で説明できる。
Wikipediaの画像でもLB-1の周囲を回る恒星が写っている。ブラックホールとされる天体と画像の恒星は連星の関係にあるのだ。片方の星が小さく暗ければ画像には写らず、まるで何もない場所からX線が放射されているように見えてしまう。
以上が電気的宇宙論において、ブラックホールの存在が否定される理由だが、他にもブラックホールの理論的な自己矛盾は方々で指摘されている。たとえば、物質が圧縮され重力で押しつぶされていくと、急速に時間の流れが遅くなっていき、ブラックホールが完成するまでに無限の時間がかかってしまうだろう。また、そもそも物質を圧縮する重力そのものが宇宙には存在しないという研究もあり、それが事実であればブラックホールはどう転んでも存在できない。
電気的宇宙論の描く宇宙はきわめて現実的だ。レントゲン管で実現されているX線の発生が恒星規模で
行われていることは、まったく矛盾がない。恒星を輝かせている星間物質は数TeV―数億ボルト以上の電圧を持っている。この規模の放電はX線を放射するのに十分だろう。
矛盾の多い重力だけで解明する現状の宇宙物理学と、実験室で再現できる理論で説明する電気的宇宙論のどちらをあなたは信じるだろうか?
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