イラン・米国衝突でまた「軍需産業が戦争で金儲け」開始! 米副大統領が漏らした「911の陰謀論」でバレる!

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カセム・ソレイマニ司令官。画像は「Wikipedia」より

 今月3日、米軍の無人ドローンが、イラク・バグダッド国際空港でイラン革命防衛隊「コッズ」のカセム・ソレイマニ司令官の乗った車列を空爆、同司令官を殺害した。国民的英雄を失ったイランは米国に対する反発を強めており、報復攻撃も辞さない構えだ。

 ソレイマニ司令官の指示でイラクに駐留する米兵士や民間人に死傷者が出ていたことなどが、殺害の動機を見られているが、その代償は大きなものになるだろう。ドナルド・トランプ米大統領は、今回の軍事行動を「戦争をやめるためのもの」だと主張しているが、今後イランの報復に備えて数千人の兵士を中東に派遣する予定だというから、開戦のリスクはトランプ大統領も承知済みである。

 そうした中、マイク・ペンス米副大統領が自身のツイッターに投稿したソレイマニ司令官殺害を正当化する一連のツイートが波紋を広げている。それによると、ソレイマニ司令官は9.11テロの実行犯を支援していたというのだ。米国のトラウマである9.11に関与していたとなれば、その殺害は米国からしてみれば正義の裁きである。しかし、米誌「The New York Times」などによると、9.11の報告書にソレイマニ司令官の名前はなく、英紙「The Guardian」(1月4日付)は、ペンス副大統領が陰謀論を主張しているとして非難している。

The New York Times

The Guardian

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「ソレイマニ司令官は米国での9.11テロを実行したテロリスト12人中10人のアフガニスタンへの秘密渡航を支援した」。画像は「ペンス副大統領の公式ツイッターアカウント」より

 ところで、9.11関与の真偽はさておき、これもイランを挑発する発言である。というのも、ソレイマニ司令官が9.11に関与していないとしても、事実として民兵組織を指導し、イラク国内の治安を不安定化させ、米国大使館の襲撃を指示するなど、米国にとって脅威だったことは間違いなく、それだけでも十分に抹殺を正当化できたはずだからである。その上で、真偽の疑わしい9.11への関与をわざわざ持ち出すということは、ソレイマニ司令官を絶対悪に仕立て上げる必要性が米政府にあったと見るべきだろう。

 つまり、トランプ大統領の発言とは裏腹に、米国は開戦を望んでいると考えられるのだ。ここで思い出して欲しいのが、9.11とそれに続くアフガニスタン紛争だ。この戦争で軍需産業は潤い、米国は大儲けした。国家間での戦争が起こりにくい現状では、軍需産業の頼みの綱はテロリストだ。

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炎上するソレイマニ司令官が乗る車両。画像は「Liveleak」より
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