「2020年はUFO目撃爆増する」識者ら断言！ 異次元レベルでの増加予想… 宇宙軍創設の本当の理由も！

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■政府のUFO関連情報が今後徐々に公開される

　カズンズ氏によれば「宇宙軍」の創設を今さら宣言するまでもなく、数十年も前から米軍などは宇宙空間を航行可能な航空機の開発を極秘裏に進めており、今日に至るまでいくつもの飛行テストが行われてきたということだ。

「（宇宙軍は）何十年も前から存続しています。宇宙空間の軍事戦略は1980年代初期に始まりました」（ブレイク・カズンズ氏）

　すでに80年代から事実上の宇宙軍は存在していたというカズンズ氏だが、ではなぜこのタイミングで正式に発足させたのか。

「私が思うに、彼らはそれをもう隠し通すことができないのです。今後彼らは徐々に諸々を公開していくつもりです」（ブレイク・カズンズ氏）

　昨年12月21日に国防権限法案が成立した後のスピーチでトランプ大統領は宇宙を「世界で最も新しい戦闘領域」と呼び、「国家安全保障に対する深刻な脅威の中で、宇宙におけるアメリカの優位性は絶対に不可欠である」と語った。

「私たちは（宇宙政策で）リードしていますが、まだ十分なリードをとっていません。しかし（宇宙軍の創設によって）今後すぐにでも大きくリードすることになるでしょう。宇宙軍は侵略を阻止し、宇宙という究極の“高み”をコントロールすることに役立ちます」（トランプ大統領）

　正当な段取りを踏んで創設され、今年から活動が本格化する宇宙軍が今後どのような動きを見せるのか続報を待ちたい。

参考：「Daily Star」、「AirForce Times」、ほか

文＝仲田しんじ

仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター　@nakata66shinji

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