AKIRAの予言再び「2月29日に何かが起きる」!? 新型コロナウイルスで東京閉鎖か、新型核攻撃で東京が空洞に?

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画像は「Amazon」より引用

 
 第三次世界大戦が勃発して現実とは異なる歴史を辿った2019年の『ネオ東京』を舞台にした人気SFアクション漫画『AKIRA』(大友克洋著、1982〜1990年に講談社『週刊ヤングマガジン』で連載)。2020年の東京オリンピック開催を予言したことで、「作者の大友克洋は予言者」と話題になったことは記憶に新しい。そんな“現代の予言書”ともいえる『AKIRA』については、筆者も過去、TOCANAに記事を投稿している。詳しく知りたい方は筆者の過去記事を見てほしい。

参考:『AKIRA』の予言は「2020年東京オリンピック」だけではなかった!

『AKIRA』が予言したとおり、今年2020年は東京オリンピックが開催されるわけだが、いま一度、予言研究家・白神じゅりこは“『AKIRA』の予言”を警告したい。


◼東京オリンピック開催まで147日 2月29日に何かが起こる・・・・・・?

 今回の東京オリンピックの目的の一つは、2011年の東日本大震災からの復興をアピールすることにある。一方、『AKIRA』の舞台は1982年に新型爆弾により崩壊したネオ東京で、作中、東京オリンピックはネオ東京の復興と再生をアピールするために開催されるという設定になっている。

 大震災と戦争という違いはあれど、復興をアピールする目的での東京オリンピック開催という点では両者が一致している。

 今から30年以上も前に、2020年の東京オリンピック開催を的中させていたのもすごいことだと思うが、この点に関してさらに興味深い描写が存在する。作中、『東京五輪、国民の力で成功させよう』という看板に『中止だ中止』『粉砕』などの落書きが描かれているのだ。

 つまり、様々な問題が多発して、国民から『オリンピック中止』の批判が上がるということまで予言していたということだ。

 となると、予言通りにオリンピックは本当に中止になる可能性がある。

 さらに作中、看板に描かれている「開催迄あと147日」の文字に注目してほしい。

 東京オリンピックは2020年7月24日開催だから、そこから逆算して「今月2月末に何かが起こるのでは?」とネットでも話題になっているのだ。

 東京オリンピック開催から147日を逆算すると、2月29日となる。

 なお、この時期を狙ってか、アニメ専門チャンネルの「アニマックス」では、2月29日に映画版『AKIRA』が放送されるという。

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