大反響! 新型コロナ中に楽しみたい「不謹慎神ゲー5選」村田らむが選出!
というワケで村田らむのオキニなゲームを紹介する記事の第二弾である。(第一弾はこちら!)
ちなみに僕はここ1年ちょい、2019年は2月に発売された『テトリス99』ばっかりやっていた。『テトリス99』 は99人でバトルロワイヤルで戦うモードをメインにした、基本的に無料で遊べるゲームである。
今プレイ時間を調べたら248時間……だった。1年2ヶ月のうち10日間もテトリスをやっていたわけである。馬鹿である。
テトリスとの出会いは高校時代だった。セガの画面のはじで猿がキーキー踊ってる、あのテトリスである。河合塾をサボって、ゲームセンターでパキパキとミノを落とし続けていた。その頃から今までに一体、何時間テトリスに時間を突っ込んで来たのか考えると頭が痛くなる。仕方がないから、逃避でテトリスをすることにしよう。
というワケで今回も5本のスマートフォンかニンテンドースイッチで遊べるゲームを紹介する。どれも、サクッとダウンロードしてプレイできるゲームなので、皆さんも大切な人生の時間をガンガン溶かしてほしい。
●螢幕判官 Behind The Screen
台湾の会社が作ったゲームだ。
舞台も台湾で、時代背景はまだテレビがブラウン管だった頃だ。タイトルの螢幕判官は「テレビの向こうの裁判官」のような意味らしい。ゲームのオープニングや要所要所で、ブラウン管のニュースが流れる。ニュースでは、ある殺人事件の報道が流されている。
青年がケンカの後に、父親を刺したと、アナウンサーは告げる。どうやら、その刺した青年が、このゲームの主人公のようだ。
このゲームは、主人公がどのような人生を歩んだ結果、無残な刃傷沙汰を起こしてしまったのかを探る「パズルゲーム」である。
ん……? パズルゲーム??
思わず「うわはははは」と笑ってしまった。僕は、シリアスなストーリーなのに、ゲーム内容はシンプルなパズル、というゲームが大好きなのである。なんかギャップが楽しくなるのだ。
主人公の幼稚園時代からゲームははじまる。ノスタルジックな可愛らしいグラフィックで当時の様子が描かれている。
しかし、主人公の父親は、主人公が通う幼稚園の先生とデキていて、母親はいなくなる。ひどい設定である。
主人公は妄想癖があるタイプで、身の回りで起きたことをファンタジックな世界で起きたことだと思い込む。まあ幼稚園時代にそう思うのはいいが、中学校に上がってもそうなのはやや問題がある。
主人公は、常に主人公なりの正義感で戦おうとするのだが、残念ながら世界は彼には協力的ではなく、彼の人生は全く好転しない。
そうしてついに、その“時”は訪れる。
日本語訳が読みづらかったり、ミニゲームの魅力がそこまで高くなかったり、と問題もあるけれど、一度遊んでみる価値はあると思う。サクッと遊んで、サクッと鬱な気持ちになろう!!
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2024.10.02 20:00心霊大反響! 新型コロナ中に楽しみたい「不謹慎神ゲー5選」村田らむが選出!のページです。ゲーム、スマートフォン、村田らむ、PC、Nintendo Switchなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで