ストーンヘンジは古代の「レゴブロック」だったと判明! ジョイントパーツが確認され、レゴ広報も認める!
■ストーンヘンジに込められたメッセージとは
ストーンヘンジが“作品”であったとすれば面白い話になるが、レゴブロックの接合技術には、この“作品”をできる限り末長く後世に残す意図があった点をイングリッシュ・ヘリテッジのスーザン・グリーニー氏は指摘している。
「大きな問題の1つは、ストーンヘンジがこのような精密工学で構築された理由です。それは彼らがそれが今後きわめて長い時間、残ることを確実にしたかったからかもしれません」(スーザン・グリーニー氏)
直立した柱を橋渡しする「まぐさ」として単に石を置いたとしてもきわめて不安定であるだろう。そこでレゴブロックのような凹凸を組み合わせる接合技術を適用すればしっかりとつなぎ合わせられる。そしてこの時代において木材建築においてもこの技術が使われていたはずであるという。
「木材建築は腐ってしまったので、残っていません。ストーンヘンジは、この種のレゴブロックのような技術と形状を保っている唯一の遺構です。ストーンヘンジはレゴブロックのようなものだと見学に訪れる小学生に時々説明しています」(スーザン・グリーニー氏)
デンマークの玩具メーカーであるレゴは、今回の“発見”に喜びを表明している。確かにレゴブロックの起源が遥か太古のストーンヘンジにさかのぼるとすれば光栄なことであるかもしれない。
「将来の建築家を刺激し、育成することを目的とする会社として、私たちが先史時代の建築家につながっているのを知って驚きました。イギリスの世界遺産の石とレゴブロックを比較しているツイートに真摯に向き合います」(レゴ広報)
後世の我々に遺した“作品”であるかもしれないストーンヘンジだが、そこに何かメッセージが込められているのだろうか。もしそこに重大な警告が込められているとすれば見逃してはならないのだろう。
参考:「Daily Star」、「Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊ストーンヘンジは古代の「レゴブロック」だったと判明! ジョイントパーツが確認され、レゴ広報も認める!のページです。世界遺産、仲田しんじ、古代、遺跡、巨石、ストーンヘンジなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで