ストーンヘンジは古代の「レゴブロック」だったと判明! ジョイントパーツが確認され、レゴ広報も認める!
時間がある今だからこそ、デジタルではないアナログな活動に着目してみてもよさそうだ。ビデオゲームに飽きた子どもたちにレゴブロックをやらせてみたら喜んでくれそうだが、なんと5000年前にすでに超巨大なレゴブロックがあったというから興味深い。
■ストーンヘンジに巨大な“古代のレゴブロック”
できる限り自宅で過ごさなければならない事態を迎えているわけだが、スマホやテレビやパソコンなど、スクリーンを眺めて過ごすにも限度がある。
そこで部屋でできる運動や筋トレなどに注目が集まっている昨今だが、普段はなかなかできないアナログな娯楽に目を向けてみる選択もある。この機会にジグゾーパズルやプラモデル作り、レゴブロックなどに取り組んでみるのもよいと思うが、海の向こうのイギリスで超巨大なレゴブロックが“発見”されたとして話題だ。
発見された超巨大なレゴブロックとはイギリスの世界遺産・ストーンヘンジの巨石である。自然保護活動家がストーンヘンジの巨大な石にまるでレゴブロックの接合部のような丸い凹凸があることを指摘し、巨大な“古代のレゴブロック”であるとコメントしているのだ。
英・イングランドの歴史的建造物の保護を目的とする「イングリッシュ・ヘリテッジ(English Heritage)」が運営しているツイッターアカウント「Stonehedge」に先日、ストーンヘンジの石が巨大なレゴブロックであるという書き込みがツイートされた。投稿された画像の巨石にはまさにレゴブロックのジョイント部のような丸い凹凸が施されているのだ。
「これはめったに見られない巨大なサルセン石の1つを上空から見下ろした光景です。突き出たほぞ(凸部)がはっきりと見え、対応する水平のまぐさ石(橋渡しの石)にはほぞ穴(凹部)があります。初期のレゴに少し似ています!」(ツイッターより)
イングランド・ウィルトシャー州エイムズベリーにほど近い場所にあるストーンヘンジは、紀元前3000年頃に建設されたと推定され、世界文化遺産として1986年に登録されている。
ストーンヘンジがどのような目的で建造されたのか、宗教施設説や天文台説などがあるが、まだ結論には至っていない。しかし、もしこれがレゴブロックであるとすれば、古代の人々の創意工夫によって組み立てられた“作品”であった可能性もあり興味深い限りだ。
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