【未解決事件】洗われた死体、7つの針跡、抵抗の痕跡なし…! エリート弁護士ロバート・ウォン殺害をめぐる忌まわしい謎
■“プレイ”中の共犯なのか?
遺体を詳しく調べたところ、彼は確かに死後に洗われた形跡があり、腕には説明のつかない7個の針跡があり、性的暴行を受けた可能性があるという証拠もあった。
これらについて質問されると、3人は自分たちが寝ている時にロバートが殺され、そして彼の体を洗って2階に動かしたのは彼らだったことを認めた。当局はこの証言にまったく納得せず、彼らはすぐに3人に嫌疑をかけた。
もう1つ奇妙なのは、友人が刺殺されたばかりだというのに、3人とも驚くほど落ち着き払っていて、警察に対して協力的でないことだった。当局からすれば、彼らはロバートを殺し、警察到着前に犯罪現場を片付けたようにしか見えず、彼らは決定的な容疑者と見なされた。
その後、犯罪現場はより徹底的に捜索され、ロバートの遺体に対して完全な剖検が行われた結果、いくつかの事実が判明した。
まず、家には、SM関連のさまざまな道具があり、検死官はロバートが物理的に拘束され、これらの道具の一部が使用されたという証拠を裏付けた。3人の容疑者は断固として否定したが、誰かが血のついた服を洗濯機で洗ったという証拠もあり、ベッド近くで見つかったナイフは、実際の凶器でないこともわかった。
ロバートの腕にあった針跡は、ロバートが抵抗できないように、彼らがある種の薬物を使用した注射痕だと推測された。刺し傷は、被害者が反撃したり、身を守ることができない状態で、刺されたのは明らかであった。
これらが出そろったにもかかわらず、容疑者に殺人容疑をかけるにはまだ不十分で、代わりに彼らは司法妨害と証拠改ざんの容疑で裁判にかけられた。
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2024.10.02 20:00心霊【未解決事件】洗われた死体、7つの針跡、抵抗の痕跡なし…! エリート弁護士ロバート・ウォン殺害をめぐる忌まわしい謎のページです。セレブ、ゲイ、SM、未解決、殺人事件、LGBT、三橋ココなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで