【未解決事件】少女が一瞬で消えた「マリーナ・チルドレス失踪事件」15年後の驚愕展開!
警察は、パムの供述から共犯者であるサマーズを追及した。彼はパムのことは知っていると認めたが、何年も彼女に会っておらず、マリーナが行方不明であることさえ知らなかった、と述べた。
サマーズは、マリーナ失踪の日は仕事を終えて家に帰ったこと、そして彼の妻はその事実を証明することができると述べた。彼の妻ルースもパムを知っていたが、サマーズと同じく何年も彼女に会っていなかったと話した。
パムが娘の死体を捨てたと主張するオビオン川は、ダイバーによって徹底的に捜索されたが、死体どころか何の痕跡も見つからなかった。
そして突如、殺人容疑で拘留されていたパムは、自白を取り消したのだ。彼女は、探偵のキャブネスから、彼女が自白しない限り、死刑判決に直面すると脅された、と主張したのだ。
警察は、私立探偵のキャブネスが録音したテープを聞いたが、彼が彼女を脅したという証拠はまったくなかった。キャブネスはまた、パムが彼に殺人の告白をした時、パムは殺害方法とその時の様子を詳細に説明でき、後悔を念を示していたと話した。その後もパムは警察に数々の矛盾した情報を伝え、娘を売り払ったとさえ主張し、供述を何度も変えた。
■息子を刺して懲役刑に
パムは後に精神科医によって鑑定され、正気で裁判に耐える能力があると診断された。しかし、唯一の証拠がパムの自白では起訴が困難で、当局は身体的または物理的な証拠が必要であった。
パムは後に自由の身となり、両親と同居するためにケンタッキー州メイフィールドに引っ越した。
パム・ベイリーの奇妙な人生はさらに続いた。ほぼ15年後の2002年、彼女は12歳の息子を墓地で刺した罪で逮捕された。パムは殺人未遂で起訴され、10年の刑を宣告された。
マリーナ失踪事件を覚えていた警察は、彼女の逮捕後、マリーナ事件の捜査を再開した。今も警察は、パムがマリーナに手をかけたことを信じているが、彼女は起訴されず、マリーナは今に至るまでに発見されていない。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊【未解決事件】少女が一瞬で消えた「マリーナ・チルドレス失踪事件」15年後の驚愕展開!のページです。失踪、誘拐、三橋ココ、殺人未遂、蒸発、狂言、精神鑑定などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで