新型コロナでネズミが凶暴化していると判明!「活動拡大と大規模な共食い」日本でも被害続出“鼠パンデミック”へ?

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 米国では新型コロナウイルスのパンデミックによるロックダウンが続いているが、繁華街のレストランや食料品店が休業したことで、思いがけない問題が発生中だ。それはネズミの凶暴化、そして活動の拡大で、米疾病予防管理センター(CDC)もこの事態を重く見て、今月になってげっ歯類防除の警告を発している。米サイエンスメディア「Science Alert」(5月27日付)他、多数メディアが報じている。

The CDC Has Issued a Warning About Aggressive Rat Behaviour Due to The Pandemic (Science Alert)

画像は「Science Alert」より引用


 現在、多くのレストランがテイクアウトのみの対応を続けているが、そのせいで繁華街の環境は激変した。少し前まで生ゴミでいっぱいだったゴミ箱は空になり、道路脇に投げ捨てられた食べ残しの類も消えてしまった。人間からすると良い変化に思われるが、この異変によって大きな打撃を受けているのがネズミである。

 豊富にあった食糧源が突如消滅した結果、米国の多くの街でネズミの被害が急増中だという。飢えたネズミは凶暴化し、通りに出てわずかなゴミに群がり、繁華街から住宅地へと活動の場所を広げているという。米ワシントンポスト紙(5月24日付)によると、食糧不足でネズミは大規模な共食いに追い込まれているといい、道端にその手足だけが大量に散らばっていたという凄惨な目撃証言を紹介している。

 いうまでもないが、ネズミは公衆衛生上の重大な問題の一つだ。サルモネラ菌やノミなどを媒介するため、食中毒や感染症を引き起こし、小児喘息などを悪化させる危険性もある。また、自動車に入り込んで内部の配線を荒らして故障の原因となったり、時には火事を引き起こしたりすることもある。

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