【ガチ】オカルトの実践が招く精神疾患の実態! 著名心理学者が警告、3つのやばい症例報告も=ロシア
・事例2
68歳の母は、友人たちの影響で「ダウジング」と「魔法」の練習を始めて以来、おかしくなってしまい、ついに精神疾患と認定されました。現在、母は心身ともに消耗しきっており、精神病院で二度目の治療を受けています。以前は50代にも見えた母は、現在80を過ぎたようにも見えるのです。(内科医)
・事例3
18歳のとき、恋に落ちて、初めて女性と付き合いました。別れては復縁することを繰り返す中で、ある霊能者に視てもらうよう知人に言われたんです。「初めての彼女」は、何かしら魔術的な力で私からエネルギーを奪っている、というのが霊視結果でした。到底信じられない私は、他の霊能者にも頼むようになり、ついに彼女を憎むようになりました。いよいよ混乱した結果、仕事も学業も辞めて、1年半モスクワでの転地療養に行きました。しかし、納得できない私は、彼女の心を支配しようと、悪霊、悪魔の召喚術を試しました。家族に連れられて、しばらく修道院で滞在することになると、すぐに悪魔の幻覚と幻聴を経験しました。また聖水をみれば、その水が獣のように吠えているのです。結局、修道院でもどうにもならず、家族によって精神病院に入院させられたのです。退院後は引きこもりになり、最近になってやっと人と話せるようになり、いまプログラミングの勉強をしています。診断は、統合失調症でした。(匿名男性)
――つまり、オカルトに関わるだけで狂ってしまう…!?
(神ノ國ヲ) これらは、ディミトリ氏が確認した氷山の一角に過ぎません。医者たちは単なる精神疾患として処理しますが、悪霊や悪魔の仕業である可能性は否めませんね。いずれにせよ、膨大な報告から、科学的に導かれる仮説はただ一つ。「中長期的なオカルトの実践は、個人の心身に何かしらの重大な危険をもたらす」という可能性です。ディミトリ氏によれば、心身の病や鬱病には、「オカルトの実践」という罪に対する罰の可能性まであります。
――オカルトと自殺にも関係があると…?
(神ノ國ヲ) 伝統的に「アブラハムの宗教」において、「オカルトと自殺」は重大な罪とされて来ました。ディミトリ氏は、この二つに「実践することで支障をきたす」という類似点を見出しています。さらに一般に精神医学は、軽い心の病から重い希死念慮までを扱うものですが、実は順序は逆だとも。つまり、先にオカルトに手を染めることで、何か「よくないもの」と「死」を呼び込んでしまう。ところが、ロシアの精神科医の多くは無神論者ですから、そもそも非科学的なことに取りあわない。結果、疾患の原因を真剣に特定することができなくなってしまう。
――助かる道はないのでしょうか…?
(神ノ國ヲ) 一度でもオカルトを実践し、心身が狂ってしまうと、回復する見込みは大きくありません。ただ、ディミトリ氏は回復するために「悪魔祓い」と「薬物治療」を勧めています。宗教的/科学的治療が必要だと。ただ、ロシア人の精神疾患発現にはオカルトの実践以上の理由もあるかもしれません。たとえば、事例1では「千里眼」という超能力が報告されています。これは1つの仮説ですが、ロシアで多発する「精神疾患」の裏には、冷戦時代からKGB、新興財閥「オリガルヒ」へと継承された特殊薬物の人体実験が関係している可能性が考えられます。この件についてはまた別の機会に詳しくお話しましょう。
参考:「Orthodox Christianity」、ほか
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