【緊急!】キリスト教総主教が終末を預言…コロナ禍は終わりの始まりだった「終末を告げる赤き馬」とは?
コロナ蔓延の最中、人類への希望をジョージア総主教イリア2世が預言。神から夢を通じて啓示があったと発信! 果たして人類の行方は!?――宗教・オカルトの専門家・神ノ國ヲが徹底解説!
――今回の預言をどう解釈されますか?
(神ノ國ヲ) あまり知られていませんが、歴代カトリコス(総主教)たちが予言/預言することは、稀によくあるのです。たとえば、代々、正教会の家系の政治学者・廣岡正久によれば、ロシア革命の時代のモスクワ総主教チーホンが「ボリシェビキ政権の滅亡」を予言したそうです。ボリシェビキの滅亡、すなわちロシア共産党、ソヴィエトの崩壊、東西冷戦の終結ですから、世界史的にかなり大きな啓示が歴代カトリコスに下っていると考えてよいでしょう。
では、まず今回の事実を確認しましょう。3月1日の奉神礼(正教会の日曜礼拝)において、ジョージア総主教イリア2世は、「心を見失い、コロナ・ウィルスを恐れてはなりません」と、ジョージア国民と世界に語りかけました。宗教指導者としての配慮です。しかし、それに続く言葉には、誰もが驚きを隠せませんでした。
イリア2世は「馬に跨り、燃えるような色の男が頭上を飛び、その後消えた。続いて、子供が現れて地面に唾を吐いて、それを指で混ぜて、私の額に十字架を描いた」というのです。
総主教によれば、この夢は「人類が神と聖なる十字架の助けによって、コロナ・ウィルスを克服できる」という意味だそうです。
――つまり、希望の預言でしょうか?
(神ノ國ヲ) イリア2世は、人々を混乱から守るためには、そうとしか語れないでしょう。しかし「馬に跨る炎のような男」と聞けば、トカナ読者諸賢ならば、すぐに判るはずです。そう、ヨハネ黙示録の「終末の四騎士」です。とくに6章4節の第二の封印を解く「赤き馬」です。
『かくて赤き馬いで來り、
これに乘るもの地より平和を奪ひ取ることと、
人をして互に殺さしむる事とを許され、
また大なる劍を與へられたり』
「赤き馬」は伝統的に、終末戦争の開始を告げる徴だと言われています。イリア2世が見た夢の内容は、むしろ黙示録に合致するのです。希望よりは絶望を感じてしまう話です。
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