【永久保存版】そのUFOは本物か偽物か「完璧な見分け方」を伝授!! 宇宙現象観測所の所長が“陥りがちな罠”を徹底解説
■基本:ニセモノ画像の見分け方
今や高機能の画像編集ソフトや、スマホなどで簡単に画像の加工編集、動画の加工が誰にでも安易にできる時代になった。今後、識別はどんどん難しいものになっていくだろう。
しかし、覚えておいてほしい。一番手っ取り早く簡単な見分け方は、あまりにも鮮明でォーカスがハッキリしている形状の物体はほぼフェイクで、偽物と考えた方がいいということだ。なぜなら、市販されているマニュアルカメラでは、突然現れてしかも動きのあるUFOに瞬時にピントを合わせることはほとんど不可能なのだ。これは比較的応答速度の速いオートフォーカス(AF)機能があっても同様だ。ランダムに動いている物に対してカメラのAF機能は非常に相性が悪く、対象物にピントを合わせてシャッターを切る頃には、もうピントがずれてしまっているという状態になる。AF機能も進化しているが、まだまだ苦手としているらしい。
また、静止画において真っ暗な背景の中に小さな光点が見られる場合、その正体はほとんどがヘリや金星などだ。
さらに、ほとんどの偽物UFO写真には場所、撮影日、時間、天候、太陽の位置、背景との関係、UFOの下が海なのか地面なのか森なのかなどの関連データがまったく無い、もしくは考慮していないので、それらの情報を請求しても提供されない場合は、そもそもUFO画像として役に立たない。
■UFO画像の検証技術
虚実入り乱れるUFO画像だが、加工・編集が行われているかどうか調べる手法や技術も、現在では飛躍的に向上してきている。これらの技術はUFO画像だけではなく、UMAの画像や心霊写真などにも応用可能だ。フェイク画像や動画によるデジタル犯罪を防止したり、科学捜査分野の世界最先端技術で使われる画像処理解析技術の進歩のおかげである。
それら最先端の技術の中の1つが、米国にある世界最大かつ最高権威の民間UFO研究団体「MUFON」で使用されている特殊な画像処理解析ツール群だ。
MUFONでは日々、世界中から送られてくる大量の目撃報告書と共に、添付されたUFO画像が意図的な加工や編集がない、いわゆる本物かどうか判定するために同ツールを用いている。しかも、同様の解析ツール群は、日本の国立研究所などでも使用されている。ちなみに、日本で初めてUFO・UAP画像解析に同ツールを導入したのは、筆者が所長を務める宇宙現象観測所センター(SPOC)である。
~つづく~
参考:「宇宙現象観測所センター(SPOC)」ほか
【SID-1に興味がある方へ!】
今回紹介した動画や画像をご覧になりたい方、詳細情報・画像解析・及びSID-1の問合せは「宇宙現象観測所(Space Phenomena Observatory Center、SPOC)」の公式サイトまで。随時アップデート中。
http://spacephenomena.blog.fc2.com/
また、SID-1は自然現象や天文現象も記録することが可能です。ご希望の方には、同等のシステムを有償にて構築させていただきます。
問い合わせ先メールアドレス spoc.tokyoアットマークgmail.com
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