もうすぐ「蚊」が別の生物にリプレイスされる!? うざくて無害な害虫が大量発生の危険…新世界秩序の激ヤバ計画とは？

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　とはいえ、抗生物質や農薬、殺虫剤など蚊に関連するマーケットは小さくはない。蚊の絶滅に反対意見は出なかったのか。

「お気づきになっていないと思いますが、代わりになる無害な昆虫が増加しています。たとえばコバエの飛ぶ速さが異様に速くなっているのにお気づきですか？」

　そういわれてみると、夏になると発生して食卓に飛んでくるコバエは、例年なら手でつかめば殺せるのに、今年はなかなか捕まえられない。

　また最近、鹿児島県でスケベ虫が大量発生したというニュースもある。ヌカカというハエの仲間だが人間の下着の中に入り込んで噛む。すると猛烈に痒くなる。ただし蚊のように感染症は媒介しないらしい。

「蚊の代わりのうざくて無害な害虫が大量発生すれば殺虫剤メーカーは何も文句を言いません。経済効果は同じで、より扱いやすい別の生物が世界にばらまかれているのだと考えれば、全体の辻褄があっていることがわかります。」

　すべては新世界秩序の手のひらのうえで動いているだけのことなのか？

文＝ホラッチェ

ホラッチェ

フューチャリスト。近未来の経済分析が得意。ただしその分析の大半はホラだと周囲に思われている。

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