米軍で新発足「UFOタスクフォース」の“本当の目的”とは!? 河野大臣も知っている!? エイリアンの調査ではなく、まさかの…!

■来年には大量のUFO機密文書が公開予定

 ペンタゴンが公開した“本物のUFO動画”ではUFOの驚異のスピードと運動性能が明らかになっている。UFOの速度は米軍の最新鋭戦闘機よりもはるかに速く、信じられない挙動を見せているのだ。

「これらのオブジェクトは、軍事パイロットを含む信頼できる人物によって報告されています。米軍がこの脅威を真剣に受け止めるのは正しいことです」(マルコム・デイビス氏)

「未知の航空機はサイズが小さく、スーツケースのサイズとほぼ同じで、色は銀であるように見えた」と、この2014年3月の事件について述べたペンタゴンの報告書に記されている。

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「9News」の記事より

 デイビス氏は、この未確認の航空機は「非空力的」な飛行パターンが可能であるように見えると語っている。

 中国では昨年、天津で開催された国際ヘリコプター博覧会において、まさに空飛ぶ円盤型のUFOに見える攻撃ヘリコプター「スーパーグレートホワイトシャーク」が展示されて注目を集めた。この機体が実際に飛行している模様は公開されていないが、どのような飛行を見せるのか興味深い。

 日本に目を移せば9月8日、自衛隊が未確認飛行物体に遭遇した際の「対処方針」をまもなく発表すると河野防衛大臣が明らかにしたばかりである。米国を最も重要な同盟国と位置づける日本のこのような方針も、米国側の動きと無縁であるとは考えづらい。つまり、河野防衛大臣もペンタゴン“UFOタスクフォース”発足の真意を十分に理解している可能性はあるだろう。

 さて、米国では上院情報特別委員会の委員長を務めるマルコ・ルビオ議員の働きかけによって、来年にはペンタゴンが保有するUFO関連情報がかなりの部分が公開されるともいわれている。そして今回発足した“UFOタスクフォース”からどのような情報がもたらされるのか、来年にかけて期待していきたい。

参考:「9News」、「CNBC」、ほか

文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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