不公平な扱いを受けるとサルも抗議すると判明! 大激怒の様子を激しく撮影、正義の概念は霊長類にもあった!

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 ここに興味深い動物実験の動画がある。2匹のオマキザルを個別の隣り合ったケージに入れる。サルに石を渡し、それを返してもらうという簡単なタスクを教える。完了したら、褒美にキュウリを与えると、サルは喜んで食べる。この作業を25回繰り返した結果、2匹のサルはタスクを完全に気に入ってることが確認できた。

 

■不公平なエサの配分にサルが激怒

 だが、人間の職場同様、一方の動物が他方より多くの報酬を不当に受け取ると、事態は急に悪化する。26回目に左のサルにはキュウリ、右のサルにはブドウ(オマキザルの大好物)をあげると、左のサルが違いに気づき、かなり動揺した様子。その直後、左のサルと石の受け渡しをすると、与えられたのはまたしてもキュウリ。なんたる不公平! キレッキレの激おこサルは衝撃の行動に出るのだった――。

 この実験を行った米エモリー大学の霊長類学者フランス・ドゥ・ヴァール教授は「実験の最中に偶然発見したことですが、他者に比べて自分の報酬が劣るとオマキザルは怒ります。食べものの種類自体ではなく、他者との報酬比較で不満を感じるのです。人間社会と同じですね」と説明する。

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