太陽を愛する人々は「喫煙、乱交、薬物」リスクとの“共通遺伝子”を持っている!
【衝撃】太陽を愛する人々は「喫煙、乱交、薬物」リスクとの“共通遺伝子”を持っている! 英研究で判明
厳しい残暑が続くなか、今年もこんがりと日焼けした人々が目につくようになった。健康的な小麦色の肌は魅力的だが、ここで太陽を愛する人々に残念なニュースをお伝えしなければならない。
英「King’s College London News Center」(9月10日付)によると、医学誌「Journal of Investigative Dermatology」に掲載された、双子の遺伝研究機関「TwinsUK」の研究により、日焼け愛好家には喫煙、大麻、アルコール、性的な奔放さ、リスクある行動や依存症にかかわる共通の遺伝子が関わっていることが明らかになったという。
研究者らは、2500人の双子の詳細な健康情報から、太陽を求める行動と遺伝学的な要因を調べ上げた。その結果、遺伝子が共通している一卵性双生児の場合、そうでないペアよりも、両者とも太陽を求める行動を取る可能性が高かったそうだ。
その上で26万人のデータ分析から、太陽を求める行動に関する主要な5つの遺伝子を特定。それらは先述したようにリスクのある行動や依存症との関連が高い遺伝子だったのである。論文の筆頭執筆者であるマリアンナ・サナ氏は、「太陽を求める行動と依存症との関連性、遺伝的制御、生物学的要因との関係性を調べることは興味深いだろう」と述べている。
また、皮膚科医のベロニク・バタイユ博士によると、過度な日焼けは皮膚がんのリスクを高めるが、日焼け愛好家らはそのことを知りながらも、日焼けをやめられないのは明らかだと指摘、今回の研究はその理由を遺伝子に見出した点で重要であるとしている。そのため、今後の皮膚がん啓発キャンペーンでは、遺伝的要因を考慮する必要があるとのことだ。
特に欧米では新型コロナウイルスの感染流行が再拡大の兆しをみせるなか、ビーチは太陽を求める人々に埋め尽くされている。彼らの行動は非常にリスキーであるが、“体”が日光を求めているのだとしたら、仕方のないことかもしれない。
麻薬中毒者にいくら薬物の危険を言い聞かせたところで、ほとんど意味がないこと同様に、リスクは重々承知していても、やめられないのである。そう目くじらを立てず、温かい目で見守ってあげたい。
参考:「King’s College London News Center」
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