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【インタビュー】どうなる、アメリカ大統領選！トランプのUFO・JFK情報、セス・リッチ殺人事件、ヒラリー問題、ウィキリークス…ケロッピー前田が徹底解説！

2020.09.25 16:00 文＝ケロッピー前田

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ケロッピー「ところで、UFO問題も騒がしいけど、トランプは以前に、JFKの秘密を公開するとも言っていたよね。まあ、延期になっちゃったんだけど」

――UFO情報公開もまだ先ですかね？

ケロッピー「トランプが面白いのは、アメリカ政府が秘密にしていたことを公開したい人なんだよね。アサンジやスノーデンもアメリカ政府の欺瞞を暴いたことで追われているわけじゃない。でも、トランプは彼らを助けようとしているところもあるんだよ」

――トランプさん、結構いい人なんですかね？

ケロッピー「トランプとしては、ヒラリーにこそ、罪を問いたいわけだけど、なかなか捕まらない。カウンター視点の僕が、トランプ寄りなのは、トランプはアメリカの闇を暴こうとしているからなんだよね」

――大統領選の結果についてはどう予想されますか？

ケロッピー「最終的にはトランプが勝つでしょう。記事にも書いたけど、民主党と共和党の党大会を経て、トランプは明らかに支持を伸ばしているから。あと、バイデンの副大統領候補になったカマラ・ハリスは極左だから、女性で有色人種の候補だからといって、それほど票を伸ばしてはいないでしょ。実際、バイデンの痴呆症を見ても、民主党にはもっとまともな候補者はいなかったのかなって感じがするじゃない。去年の段階で、経済立て直しの実績でトランプ再選は確定的と言われていたから、やっぱりバイデンはもともと捨て駒だったんじゃないかなと思うんだけどね」

――それでも大統領選まではドキドキしちゃいますね。

ケロッピー「そうだね。結果が出るまでわからないから。接戦になる可能性はあるし、暴動が起こったり、開票が揉めたり、郵便投票の問題で選挙違反や妨害、開票操作などもあったりするかもしれないから、まったく予想がつかないよね」

――アメリカって、これからどうなっていくのか、本当にわからないですよね！

ケロッピー「そんなこと言ったら、日本も含めて、世界がどうなっていまうのかもわからない。パンデミックをきっかけに、こんなに露骨に政府の情報操作が断行され、一般市民の相互監視が進行してしまうなんてびっくりだよね。そういう意味でも、アメリカ大統領選は身近な実例として、その動向から学べるところは大きいと思うんだ」

――また寝れなくなっちゃいそうです！

（つづく）

文＝ケロッピー前田

ケロッピー前田

1965年、東京都生まれ。千葉大学工学部卒、白夜書房(のちにコアマガジン)を経てフリーに。世界のカウンターカルチャーを現場レポート、若者向けカルチャー誌『BURST』(白夜書房/コアマガジン)などで活躍し、海外の身体改造の最前線を日本に紹介してきた。その活動は地上波の人気テレビ番組でも取り上げられ話題となる。著書に『クレイジートリップ』(三才ブックス)、『クレイジーカルチャー紀行』（KADOKAWA）、責任編集『バースト・ジェネレーション』(東京キララ社)など。新刊本『縄文時代にタトゥーはあったのか』(国書刊行会)絶賛発売中!

公式twitter：@keroppymaeda

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