【インタビュー】どうなる、アメリカ大統領選！ トランプのUFO・JFK情報、セス・リッチ殺人事件、ヒラリー問題、ウィキリークス…ケロッピー前田が徹底解説！

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ケロッピー「そうそう。ところで去年、ヴェネチア・ビエンナーレにヒラリーの私用メールをアート作品にしたケネス・ゴールドスミスの展示があって、僕が訪れる３日前にヒラリーが座ったという椅子に座らせてもらったよ。そのくらいヒラリーの私用メールは世界的にも広く知られた大事件だったってことなんだ」

――ヒラリーのメール問題って、日本のメディアの情報だけだとモヤモヤしちゃうんですよね。

ケロッピー「そして、もうひとつのメール問題は、ピザゲートのネタにもなった民主党内のメール流出。民主党職員だったセス・リッチがリークしたことで殺されたんじゃないかと言われ続けているけど、彼の殺人事件そのものは未解決のまま。ヒラリー陣営がロシア政府にハッキングされたと主張したことからロシアゲートに発展したけど、いまやロシアゲートも不起訴になっているでしょ」

――セス・リッチ殺人事件って、陰謀論的にも象徴的ですよね。明らかに怪しい事件なのに、警察も政府も捜査に熱心じゃないという。

ケロッピー「新しい情報としては、ウィキリークスの主宰者ジュリアン・アサンジはイギリス当局に拘束された状態なんだけど、彼をアメリカに移送するのかの議論がパンデミックを理由に中断していたんだけど、再開されることになったんだよ」

――アメリカに移送されちゃったら重罪ですよね！

ケロッピー「その通り。アサンジのサポーターは、もしアメリカに送還されたら、刑務所内でエプスタインみたいに自殺を装って殺されちゃうか、健康を害して死んじゃうんじゃないかと訴えているんだ。現状では、アメリカに移送されたら禁固175年と言われていて、事実上の終身刑なんだ。一方でトランプ大統領は恩赦を検討しているという報道も出ているんだ。でも、交換条件として民主党内のメール流出についての証言を求められたらしいんだ。つまり、民主党内のメールを誰がリークしたのかを知っているのはアサンジだけだから。ここでも再び、セス・リッチやヒラリーが争点になるわけ」

――ヒラリーとトランプの戦いが続きますね！

ケロッピー「同様に、ロシアに亡命中のスノーデンに関して、トランプ大統領が恩赦を検討しているという話もあるんだ。でも、それは甘すぎるんじゃないかという意見もあるから、結論はまだ出ていないけどね」

――スノーデンも助けて欲しいですよ。

 
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