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【警告】ついに太陽黒点が激減「大極小期」に突入、まもなく巨大地震発生へ!! 過去データで相関確定、氷河期も併発で絶望的時代到来！

2020.10.01 14:00

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■マウンダー極小期は被害地震が多発していた

　では、これから始まる太陽の大極小期では大地震が多発するのだろうか。前回のマウンダー極小期（1645～1715）では、詳細な地震データがないと先に書いたが、多くの死者が出た歴史的な地震だけでも調べることにした。そして結果を見て驚いた。この70年間に、千人以上の死者が出た大地震が世界で26件も発生していたのだ。結果は以下の通りで、日本でも南海トラフ巨大地震だったと考えられている地震を含めて5件起きていた。

1647年05月13日：チリ・サンチアゴ沖、M8.5、死者1,400人。
1654年07月21日：中国・甘粛、天水地震 – M8、死者3万1,000人。
1666年02月01日：【日本】越後高田地震 – M6前後、死者1,400～1,500人。
1667年04月06日：クロアチア南部、ドゥブロヴニク地震、死者5,000人以上。
1667年12月17日：アゼルバイジャン、M7.7、死者8万人。
1668年07月25日：中国・山東、郯城地震 – M8.5、死者4万7,615人。
1668年08月17日：トルコ北部、M8.0、死者8,000人。
1673年07月30日：イラン、M7.4、死者6,000人。
1677年11月04日：【日本】延宝房総沖地震、M8.0前後、死者500～600人。
1679年06月04日：アルメニア、M6.5、死者8,000人。
1679年09月02日中国・河北、三河・平谷地震 – M8、死者4万5,500人。
1681年06月26日：韓国東海岸、 M7.5、死者数万人。
1683年06月17日：【日本】日光地震、死者約1,200人。
1687年10月20日：ペルー・カヤオ沖、Mw8.7、死者5,000人。
1688年06月05日：イタリア・カンパニア州、M6.6、死者3,000～1万人。
1688年07月10日：トルコ・イズミル、M7、死者1万7,600人。
1692年06月07日：ジャマイカ、死者2,000人。
1693年01月11日：イタリア・シチリア島、M7.4、死者8万人。
1694年09月08日：イタリア南部、M6.4～6.8、死者4,000～1万5,000人。
1695年05月18日：中国・山西、臨汾地震、M7.8、死者5万2,600人。
1700年01月26日：太平洋岸北西部、カスケード地震、Mw8.7～9.2、死者1万人？。
1703年01月14日：イタリア中部、M6.7、死者9,800人。
1703年12月31日：【日本】元禄地震、M8.1～8.2、死者6,700人。
1706年11月02日：イタリア・マエーリャ、M6.7、死者2,400人。
1707年10月28日：【日本】宝永地震（南海トラフ）、M8.4、死者4,900～2万人以上。
1715年08月24日：ペルー沖、M8.0。