男がいないはずの老婆ヘビが「性的接触なしで」突然産卵! 謎のニシキヘビ事件に動物園も困惑!
62歳になろうかというニシキヘビが、謎の産卵をしたことが話題となっている。60歳を超えたニシキヘビが産卵することは、記録に残る中で最高年齢だともいう。
■老女ニシキヘビがノン・セックスで産卵
7月23日、米ミズーリ州セントルイス動物園に最も長くいる、60歳を超えるメスのニシキヘビが産卵した。しかし謎なのは、このヘビには、少なくとも15年間以上、オスとの接触はなかったのだ。

動物園の専門家は、このニシキヘビがどのようにして、7つの卵を産んだかを解明しようとしている。
このヘビが産卵した7つの卵のうち、3つは孵卵器(インキュベーター)へ、2つは遺伝子サンプリングへ使用される。残りの2つの卵は生存できなかったと地元紙は報じた。孵卵器に入れた2つの卵は、1カ月以内に孵化する可能性があると期待されている。
ミズーリ州の動物園で爬虫両棲類学の責任者を務めるマーク・ワナー氏は、中西アフリカ原産のボールパイソンが性的接触なしで繁殖するのは奇妙であるが、珍しい現象ではないという。また別の可能性として、ヘビは後の受精のために精子を蓄えられるので、このヘビは何年も前に他のヘビと交尾していた可能性もある。
今後、行われる遺伝子サンプリングによって、卵が性的または無性的に複製されたかどうかがわかるという。
このメスのヘビは1990年にも、ひとかたまりの卵を産んだことがあった。これは当時、ニシキヘビの入っていたケージが掃除されている間、メスのヘビがオスのヘビと一緒にバケツに入れられており、その際受精した可能性があったという。現在、この動物園にいる他のボールパイソンは、31歳のオスだというが、それぞれ別のケージで飼育されている。
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊男がいないはずの老婆ヘビが「性的接触なしで」突然産卵! 謎のニシキヘビ事件に動物園も困惑!のページです。動物園、ニシキヘビ、爬虫類、産卵、高齢出産、三橋ココ、セックスレスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
科学最新記事
人気記事ランキング更新
- ・トランプ大統領“生成AI説”が浮上か!?
- ・危険な現実逃避「リアリティ・シフティング」とは
- ・「時間そのものが消滅する日」と、宇宙の“思ったより早い”終わり方
- ・脳から18cmの「生きた虫」! 数年前の“生食”が招いた悪夢の正体
- ・“反重力装置”「ディーンドライブ」の謎
- ・専門家が断言「ダイアナ妃は死ぬはずではなかった」
- ・未来を言い当てたSF小説10選!
- ・山奥に現れた「巨人の扉」の正体とは?
- ・1万2000年前、超古代文明は「彗星衝突」で滅んだのか?
- ・飛行機をわざと墜落させ判明した「一番安全な席」
- ・トランプ大統領“生成AI説”が浮上か!?
- ・危険な現実逃避「リアリティ・シフティング」とは
- ・歌舞伎町でヤクザを12人も血祭りに
- ・「時間そのものが消滅する日」と、宇宙の“思ったより早い”終わり方
- ・マーク・ザッカーバーグ、マーク・ザッカーバーグを訴える
- ・ニュース生放送中に“謎の手”が出現!キャスターも戦慄
- ・「9月は地震の月になる」カリスマ予言者が警告!
- ・【独占インタビュー】予約2年待ちの霊能者「岡本雅之」が明かす“運命の変え方”! 人生の選択肢を増やす『超次元エネルギー』とは?
- ・札幌の80代女性が100万円詐欺被害!「宇宙規模」のロマンス詐欺
- ・帝国と共に消えたロストテクノロジー、伝説の兵器「ギリシア火」