“輝く青い目”を持つインドネシア「ブトン族」の人々が神秘的すぎる! 一度見たら忘れられない「ワールデンブルグ症候群」の真実!
インドネシアの人口の大多数は、日本人と同様に黒髪、そして黒い目を持っている。しかし南東スラウェシ州に住む、先住民族のブトン族の多くは、非常に特徴的な青い目を持っている。ブトン人の青い目は、彼らの目を青くするまれな遺伝性疾患「ワールデンブルグ症候群」によるものだ。
![輝く青い目を持つインドネシア「ブトン族」の人々が神秘的すぎる! 一度見たら忘れられない「ワールデンブルグ症候群」の真実!の画像1](/wp-content/uploads/2020/10/butonislanders2.jpg)
■青い目を持つブトン族の人々
写真家のコルチノイ・パサリブ氏はブトン島を訪れ、見事な青い目を持つ先住民の写真を撮影した。彼は自分のInstagramにその作品を投稿したが、それは多くのメディアに取り上げられ、SNSを通じてミステリアスなブトン族の写真は一気に広まった。
![輝く青い目を持つインドネシア「ブトン族」の人々が神秘的すぎる! 一度見たら忘れられない「ワールデンブルグ症候群」の真実!の画像2](/wp-content/uploads/2020/10/butonislanders1.jpg)
ブトン族の茶褐色の肌と青い目の組み合わせは印象的で、多くの人を驚愕させた。
![輝く青い目を持つインドネシア「ブトン族」の人々が神秘的すぎる! 一度見たら忘れられない「ワールデンブルグ症候群」の真実!の画像3](/wp-content/uploads/2020/10/butonislanders3.jpg)
「ワールデンブルグ症候群」は、約4万2000人に1人に発生すると考えられている。程度は異なるが難聴と皮膚の色素の一部欠如、そして明るい青い目(片目、もしくは両目)が特徴だ。これは胚発生における神経堤細胞に影響を与える遺伝子の突然変異によって、引き起こされるという。そして人種や男女による差はないので、どの人種にでもワーデンブルグ症候群は発生するらしい。
関連記事
人気連載
『十物語の代償』修学旅行で招いた忌まわしき怨霊の執念【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.07.24 20:00心霊「三途の川を見に行く方法」対岸に立つ存在の正体とは…時を経て現れた闇の存在【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.06.26 20:00心霊夕暮れ時の「目玉の雨」高校教師が語る戦慄の恐怖体験【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.06.12 20:00心霊“輝く青い目”を持つインドネシア「ブトン族」の人々が神秘的すぎる! 一度見たら忘れられない「ワールデンブルグ症候群」の真実!のページです。インドネシア、瞳、遺伝、三橋ココ、ワールデンブルグ症候群、ブトン族、色素などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで