【緊急警告】巨大地震を鎮めていた“黒潮大蛇行”がついに終息! 南海トラフと首都直下地震が来年2月までに本気で発生へ!

■黒潮大蛇行は本当に消滅したのか?

 最新の黒潮大蛇行は、2017年8月下旬に12年ぶりに始まり、今年10月まで3年2カ月にわたり継続したが、これは観測史上2番目の長さとなっていた。国立研究開発法人・海洋研究開発機構のサイト「黒潮親潮ウォッチ」が10月28日に掲載した最新版の長期予測によると、現在は黒潮大蛇行から渦が大きくちぎれており、大蛇行は終わったと言える状況だという。

 問題は、この状況が一時的な大蛇行終了なのか、それとも完全な消滅なのかということだ。これについて同記事では、確言できる状況ではないためか、はっきりと書かれていない。だが、この記事にある冷水面積(大蛇行を作る渦の強さを示す)の今後の予測グラフは、下記のようになっている。

【緊急警告】巨大地震を鎮めていた黒潮大蛇行がついに終息! 南海トラフと首都直下地震が来年2月までに本気で発生へ!の画像4
画像は「黒潮親潮ウォッチ」より引用

 この図で、赤線部分が今後に関する予測だが、これを見ると12月頃に大蛇行の強さを示す冷水面積がさらに急降下する見立てとなっている。恐らくこの値が2を下回るくらいになると、黒潮大蛇行の消滅を意味するのではないかと思われる。間もなく大蛇行が完全消滅することが暗に示されているようだ。

■南海トラフと首都直下地震の足音

 10月18日の記事を筆者が執筆した時点では、黒潮大蛇行の渦がちぎれた状態だったものの、「黒潮親潮ウォッチ」の長期予測では、「その後11月以降に冷水面積が持ち直して大蛇行は続行しそう」として、あくまでも控えめに「終息の兆し」という表現が使われていた。だが、状況は変わったようだ。

【緊急警告】巨大地震を鎮めていた黒潮大蛇行がついに終息! 南海トラフと首都直下地震が来年2月までに本気で発生へ!の画像5
イメージ画像:「Getty Images」

 このまま黒潮大蛇行が完全消滅すれば、筆者の説では南海トラフ巨大地震や首都直下地震発生の危険が非常に高まることになる。繰り返しではあるが、南海トラフ巨大地震の発生条件として筆者は、以下の2つがあると考えており、黒潮大蛇行の消滅によって条件が完全に揃うのだ。

・ 7月~2月にかけて発生する
・ 黒潮の非大蛇行期(直進期)に発生する

 ただし、ここで注意していただきたいのは、黒潮自体が南海トラフ巨大地震を「引き起こす」ものではなく、あくまでも流路によって発生の「トリガー」となり得るということだ。もちろん、筆者は自分の研究内容が何よりも正しいなどと考えているわけではない。しかしながら、過去データを分析する限り、危機的状況が始まる恐れが生じてきたのだから、一人でも多くの人にこの状況を伝えることによって、それぞれが改めて防災意識を高め、日頃の備えを確認するとともに十分に用心するきっかけとなってほしいと切に願うものである。

参考:「日本付近の大地震発生の季節変動と地域性」(岡田正実、地震 第2輯/35巻  1982年1号)、「黒潮親潮ウォッチ」、ほか

文=百瀬直也

百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。Webサイト:百幸.com、ブログ:『探求三昧』note、Twitter: @noya_momose

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