「エリザベス女王に王位継承権はない」Qアノンが主張! 正当な継承者も登場、陰謀に満ちた英王室の闇がついに暴かれた!?
ジョージ5世は兄の死により王位継承者となり、兄の許嫁と結ばれたわけだが、ハレット氏によれば、実はジョージ5世はロシア皇帝アレクサンダーの子であることが証明されているという。そして、エリザベス2世は体外受精によるウィストン・チャーチルの子であり、婚外子とのことだ。よって、現英王室にイギリス王としての資格を持つ人物はハレット氏をおいて他にいないらしい。
ハレット氏自身は、どこにでもいるイギリス系のおやじさんといった風貌だ。しかし、王室ウォッチャーが高じて、いつの間にか「我こそが王なり」と、救いようのない誇大妄想にハマってしまった可能性も指摘されているが、果たして……。
さらにハレット氏は自らを『ヨハネの黙示録』第6章第2節に登場する白馬に乗った「第一の騎士」であると示唆する。さらに「キリストは2人いる」とも確信しているそうだ。
現在、彼は「隠された英国王」と自称しつつ、ユーチューバーとしても活動している。エリザベス女王が自身の主治医をハレット氏に差し向けたことを非難したりと、なかなか攻撃的だ。それにしても、英国には不敬罪がないとはいえ、これほどまでとなると規制対象にならないのだろうかと心配にもなってくる。
Qアノン信奉者の実数は、だいたい数千人との見積もりもあるが、SNSで巨大な存在感を示しているため、その影響力は計り知れない。Qアノン信奉者の女性が米国で初めて議員に当選したというニュースも11月5日に世界を駆け巡ったが、今やQアノンの影響力は「単なる陰謀論集団」から思想集団にのし上がってきているようだ。コロナ禍の今、世界中で陰謀論が急増しているが、我々には思い込みや偏った考えを捨てて真実を見抜こうと努めることが求められているのだろう。
参考:「Daily Star」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「エリザベス女王に王位継承権はない」Qアノンが主張! 正当な継承者も登場、陰謀に満ちた英王室の闇がついに暴かれた!?のページです。陰謀論、ロスチャイルド、佐藤Kay、エリザベス女王、王室、Qアノン、ロイヤルファミリーなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで