実験室で培養の「ミニ脳」に意識が芽生えることを本気で恐れる科学者たち! 脳波の前兆、断頭した豚の脳からも脳波…

改めて言うまでもなく、「意識の有無」は研究を倫理的に進める上で重要な観点の一つだ。例えば、近年は動物実験に対する批判が強まり、研究者らはガイドラインに従って、できるだけ苦痛の少ないやり方で実験動物を扱うようになっている。脳オルガノイドについても動物実験のような「倫理的で人道的な」ガイドライン作りが検討されているが、そこには次のような実に多くの問題がつきまとっている。
・研究者は動物の意識、そして人間の意識をどのように定義し、識別すべきか。
・どのくらいの大きさ、複雑さの脳オルガノイドならば、人間の意識を生じさせるのか。
・細胞の提供者から「脳オルガノイドの作成に利用する」と同意書を取る必要があるか。
とはいえ、マウスなどの脳オルガノイドを扱う際にはここまで厳格なガイドラインは必要なく、ガイドラインの有無が研究者らの活動を大きく妨げることはない。事実、マウスの脳オルガノイドを作成し、そこに生じた脳波が生きたマウスのものとどこまで類似しているか比較するような研究が、世界各地で進められている。
脳オルガノイドが人間の脳、そして意識の謎を解き明かす鍵となるのは間違いない。ただ、その過程で考えるにもおぞましい事態が発生してしまうことは、一般人はもちろんのこと、当の研究者らも望んではいないのだ。
参考:「Nature」「Popular Mechanics」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊実験室で培養の「ミニ脳」に意識が芽生えることを本気で恐れる科学者たち! 脳波の前兆、断頭した豚の脳からも脳波…のページです。脳、意識、最新研究、脳オルガノイドなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
科学最新記事
人気記事ランキング更新
- ・わずか数日前に発見、小惑星「2026 JH2」が地球にニアミス
- ・100%“AIのウソ”だけで作られた「ハルペディア」がヤバすぎる
- ・2026年後半は「異常気象のフルコース」に!?
- ・「多世界解釈」が示す、別の宇宙で生きる“もう一人の自分”
- ・OpenAIが提訴された「危険ドラッグ指南」事件とは
- ・AIが再現した「キャリントン・イベント」が示す最悪のシナリオ
- ・医療スタッフ23人が被害を受けた“有毒女性”とは
- ・地震と「耳鳴り」に明らかな相関!?
- ・科学者が初めて証明したインセクト・アポカリプス(昆虫の黙示録)
- ・腰痛を治すため「自分の精液を1年半腕に注射」し続けた男!
- ・神社の背後に宇宙人がいる!? 悟り系霊能師が語る「神界の真実」
- ・CIA文書に「スフィンクスの下の神殿」
- ・わずか数日前に発見、小惑星「2026 JH2」が地球にニアミス
- ・「宇宙人のメッセージ」「戦闘機を翻弄した光球」「ナチス円盤型機」3つの衝撃記録
- ・台湾の「カマキリ型エイリアン写真」は本物だった!?
- ・100%“AIのウソ”だけで作られた「ハルペディア」がヤバすぎる
- ・ChatGPTと1日16時間会話した男が“ロボットに洗脳”され精神崩壊するまで
- ・UFO、幽霊…「イギリスのエリア51」ルドロー・マナーとは?
- ・「6つの角の生えた球体UFO」をウクライナの軍用ドローンが激撮
- ・宇宙人との接触はパニックを招く!?
