3億円事件、天地真理、ドリフ、桜田純子、西城秀樹…昭和へのタイムマシーン「国際コドモ秘宝館」が涙の閉館!

昭和に全国各地で見られたホーロー看板やポスター、玩具などが展示されていた「国際コドモ秘宝館」(富山県富山市)が5月下旬に閉鎖してしまった。
この店の正式な名称は、「日本海食堂」という。食堂であるにも関わらず、店内には骨董品としての価値もあるホーロー看板やレトロな家電製品、ポスター、人形、おもちゃなど「昭和レトロ」なものがズラリと並べられ、3億円事件の犯人のモンタージュ写真や20代のドリフスターズメンバーの写真など激レア品もあった。展示点数は1000を超えていた。
特筆すべきは、昭和を代表する歌手や俳優らの等身大パネルだろう。大橋巨泉が出ていたパイロット万年筆のものや天地真理、桜田純子、西城秀樹の等身大パネルが20点あまりあった。懐かしの昭和にタイムスリップしたかのような錯覚を覚える。
「創業は1965(昭和40)年です。親父が始めて、私が二代目になります。昭和レトロ風になったのは、20年ぐらい前に私が入ってからです。もともと、この店は長距離運転手が来るようなドライブインだったんですが、昭和レトログッズを並べることでイメージチェンジを図ったんです。看板は三重県伊勢市にあった『国際秘宝館』から手に入れました。外にあるのがそれです。間に『こどもわた』というホーロー看板の文字を入れてみました」(店長の種口茂さん)

建物の周りには、昭和40年代から60年代にかけて製造された旧車が展示されていて、パトカーのように白黒で色分けされた車もある。この光景を見て、子どもの頃の記憶が蘇ってくる人は多いだろう。
「前々からだいぶ経営は厳しかったんですけど、コロナが決定打になりましたね。最初は自粛休業のつもりでいたんですけど、お袋も『私もう働きたくない』と言ってたんで、それだったら一区切りつけて一回閉めようかってことになったんです。私の他にお袋や身内も働いていました。休業(自粛)期間が終わってコロナが落ち着いたらどうするかっていう話も出ていたんですけど、実際、コロナが落ち着いてきたとしても、飲食店の回復は見込めないだろうということになりました」(種口茂さん)
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