解明される「波動の真実」と超微小生命体「ソマチッド」とは!? スピリチュアルを科学する男・広瀬学インタビュー
◆秋葉原通り魔事件で殺されるところだった!?
――なるほど、そうやって広瀬さんはスピリチュアル商品を扱ううちに、どんどんスピリチュアルにはまっていった感じなんでしょうね。広瀬さん自身は霊感など不思議な能力はないのですか?
広瀬 まあ、そんな感じで20年もスピリチュアル商品を取り扱って、その界隈の人らと関わっているとだんだん好きになりましたね。
私は霊感はないと自分では思っているのですが、直感力が鋭いというか、予感みたいなことはできるんですよね。危機一髪で救われたということも多々ありますし。たとえば、秋葉原通り魔事件に危うく巻き込まれるところだったんです。
――2016年の事件でしたね。秋葉原の繁華街で白昼、加害者の男性が無差別に通行人に襲いかかって17人もの死傷者が出て、当時、社会的にもすごい衝撃を与えましたよね。
広瀬 その当時、秋葉原にアンテナショップにいたのですが、お昼でも食べに行こうと思って店を出たとたん、お客様から電話がかかってきたのです。それで電話で5分ほど話してから秋葉原の大通りに出ると、何だか騒然としているのです。
そうしたら、道路に大量の血が流れていて倒れている人が何人もいて……。
――それは事件が起きた直後だったのですか?
広瀬 そうです。まだ警察も救急車も到着していなくて、人が倒れているところだけぽっかりと、誰も近づいていない状態でした。なので、電話がかかってこなくてあと5分早く店を出ていたら、私、も犯人に襲われていたかもしれません。
それにしても、日曜日の昼に電話がかかってくるということはほとんどなかったので、今考えても不思議なタイミングでしたね。
◆不思議な予知夢。東日本大震災を予言した話!
――本当に、危機一髪だったということですね。
広瀬 それ以外にも、私は東日本大震災を予言していたのです。
――ええ!? 予言していたのですか?
広瀬 地震が起きる前年の2010年の秋ぐらいから、私はなぜか「地震が来る。地震が来たらおしまいだな」と思っていたのです。それに、その頃から異常な夢をずっと見ていたのです。
――どんな夢ですか?
広瀬 街が火事で大炎上したり津波に襲われたり、まさに人類が滅亡するような光景の夢を見ていたのです。それも1カ月のうちに何回も。それに翌2011年に入ってから、スピリチュアル界隈でも「もうすぐ地震が来る」という話をちらほら聞いていたのです。その頃から私は、宮城県沖地震(1978年、M7.4)のことを何度も思い出すようになったのです。その地震で、ブロック塀が倒壊して下敷きになって児童が死んだことが話題になりましたが、その情景が鮮明に思い浮かんで「これは来るな」と確信したのです。
そう思ったから、地震が来たらいつでも逃げられるように、ずっと店のドアを開けっ放しにしていたのです。
――すごいですね。予知夢をご覧になったり、予感もされていたりしたのですね。
広瀬 なので、最初の揺れを感じた時、「うわーっ! 来た」と思って、速攻で秋葉原の駅まで逃げましたもの。秋葉原の駅まで来たら、地面が揺れていて車がバウンドしていて。夢で見た情景が走馬灯のようにぐるぐると駆け巡ったのです。
――既視感があったのですね。
広瀬 いったん揺れが収まったと思ったら、またものすごい揺れが来て、立って歩いていたのに倒れてしまった。とにかく揺れがすごくて「ああ、これはもう駄目だ」と思いました。
――周りのビルが崩れたりとかありましたか?
広瀬 ラジオ会館の窓ガラスが割れて落ちてました。ただ、その前から潰す計画があったぐらい元からボロいビルだったんですけれど。縦に揺れて横に揺れてぶんぶん振り回されるような揺れでした。なので、秋葉原の駅までは大勢の人がキャーキャー大騒ぎして、この世の終わりみたいなものです。私はその日は、店に戻らずそのまま帰りましたね。慌てて家に帰って「これはもう駄目だから店を畳もう」と思いました。
――東日本大震災が企業のきっかけになったというわけですね。
広瀬 はい。震災の年に「オプティマルライフ」というネット通販の会社を立ち上げて、今に至ります。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊解明される「波動の真実」と超微小生命体「ソマチッド」とは!? スピリチュアルを科学する男・広瀬学インタビューのページです。東日本大震災、オーディオ、波動、広瀬学、ソマチッド、アートテン・テクノロジー、秋葉原通り魔事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで