精神薬の壮絶すぎる副作用から抜け出した3人が全暴露!! 体験者が決死の告発「薬に人生を奪われないために」
■あなた本来の人生は「必ず取り戻せる」
――本当にそうですね。読者や、いま向精神薬や抗精神病薬の副作用で悩んでいる方々へのメッセージはありますか?
野田 現在、私は経営者同士を繋げたり、人を集めたり、リーダー的な役割をする立場になることも多いですが、当時は全然違いました。そのような時代を経て、かつては向精神薬を服薬していた自分でも人生を取り戻せたのです。ですから、副作用で苦しまれている方も、決して諦めずに、ぜひご自身の本当の人生を取り戻してほしいと思っています。
小林 私は向精神薬を服用していたことに対する後悔はしていなくて、その時は必要なものだったと思っています。ただ、本当にその薬が必要なのか、どんな副作用を伴うのか、よく調べて疑問を持つことは大切だと思います。繰り返しになりますが、「してもいい我慢としなくていい我慢」があります。辛いことを我慢したら、まずは自分に優しくなって自分を誉めてあげてください。
藤永 いまは処方された医薬品の添付文書を見て、自分で副作用を調べられる時代になりましたが、10年くらい前までは添付文書さえなかったんですよね。医者に病気だと診断され、指示されるがまま何も考えず妄信的に服薬するのではなく、自分でも調べてみる、考えることが大事です。それから減薬を望んでいる方は通常、一気に断薬するよりも心と身体を整えながら、徐々に減らしていく方が遠回りのようで近道です。
1人(で減薬・断薬を目指すこと)が不安なら、同じ悩みを持つ方の自助グループに入るのもいいでしょう。励みにもなりますし、役立つ情報の交換もできます。それから、食生活などの改善はもちろんですが、例えばシャワーでなく湯船に浸かるなど日常の行動を変えることでも体質改善が見込める場合があります。そして、精神科にいくきっかけとなった原因や不安を抱えたまま薬をやめると、なかなか上手くいきません。あなたを苦しませている「そのこと」に向き合う勇気も必要なのです。
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2024.10.02 20:00心霊精神薬の壮絶すぎる副作用から抜け出した3人が全暴露!! 体験者が決死の告発「薬に人生を奪われないために」のページです。座談会、副作用、うつ病、中毒、覚醒剤、睡眠薬、精神薬、禁断症状などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで