【ビル・ゲイツと人口削減】野心の背後にあるものは何か?コロナワクチンと健康支配で人類を牛耳る…ファクトだけで真実に迫る(ケロッピー前田解説)
新しい原発開発の話は、2010年に配信されたTED動画『ゼロへのイノベーション』を改めて見てみるとよくわかる。
ところで、このスピーチでゲイツが「現在、世界の人口は68億人で90億人程度まで増加しますが、新しいワクチンや保健医療、生殖健康サービスで十分な成果があれば、おそらく10%から15%抑えることができるかもしれません」と発言している。この部分は、人口削減陰謀論の根拠として、たびたび引用されている。
いきなり、世界の人口問題とワクチンを関連づけて発言されると驚かされるが、増大し続ける世界人口が深刻な問題であることは誰もが認めることだろう。
ゲイツ自身が「人口増大(overpopulation)」についての動画を作っているのでみてみよう。
ゲイツは「1800年には10億未満だったものが、現在は74億人になって、その増加は加速してきた」とした上で、一方で「健康状態が改善されると家族は少子化を選択することがわかった」という。それはすべての国に見られる傾向で、人口増加率だけを見れば、1960年代がピークですでに下降し始めている。ここでの結論は、健康の改善をますます加速することで、子供は減り、人口増大は抑えられるという。
ゲイツ財団の出資で作られた別の動画は、人口増大は問題だが、世界規模で生活水準が向上すれば、その増大は徐々に抑えられるだろうという。具体的には、衛生環境と生活水準の向上によって、幼い子供を病気で失うことが減るので、少ない子供を大切に育てるようになる。最終的には、2100年には世界人口120億人程度で落ち着いていくだろうという。子供にもわかる、非常に素直にまとめられたものだ。
その主張は、このまま世界の生活向上が順調に進めば、人口問題は解決するということである。そうであれば、ゲイツのようにワクチン接種に躍起になる必要はないんじゃないか?
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2024.10.02 20:00心霊【ビル・ゲイツと人口削減】野心の背後にあるものは何か?コロナワクチンと健康支配で人類を牛耳る…ファクトだけで真実に迫る(ケロッピー前田解説)のページです。ビル・ゲイツ、トイレ、ワクチン、人口削減、新型コロナウイルスの時代などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで