【悲惨】息子を28年間部屋に監禁していた母親(70)が逮捕される! ゴミまみれ、足はただれ、歯は抜け落ち、会話もできず…
スウェーデン、ストックホルム南部の郊外ハニンゲのアパートメントで、栄養失調の41歳の男性が救出された。その男性の母親(70歳)は28年間、彼を閉じ込めていた容疑で逮捕された。
■息子を28年間監禁した母親
11月上旬、母親は病気で入院した。それを知り、常々、息子の姿が見えないことに不審を抱いていた親戚は、なんとか彼女のアパートに入り、台所の床に敷かれた毛布の上に横たわっている男性を発見した。その後、アパートには医者が呼ばれた。
親戚は、「アパートメントは部屋は何年もの間掃除されておらず、非常に不潔で、腐った食べ物や尿の臭いがした」と語った。また、廊下にはゴミが山積みになっていて、通り抜けるのが大変だったという。
男性の足はただれており、傷口から膿が漏れていた。またひどい栄養失調で、ほとんどの歯は抜け落ち、会話や歩行も困難だったという。
親戚の女性は20年以上その男性に会っていなかったが、男性は彼女を認識し、名前を何度も口にしたという。男性は病院に運ばれ手術を受けたが、傷は生命を脅かすものではないと医師は述べている。警察は捜査を開始し、母親を逮捕した。
スウェーデンの大手新聞「Expressen」の報道によると、母親は1991年に12歳だった息子を学校から退学させ、息子をアパートメントに閉じ込めていたと考えられている。当時を知る人々は、当時少年だった息子は中学生で学校に来なくなったことを覚えていると話している。
またタブロイド紙「アフトンブラーデット」によると、母親は息子に対し、「非常に過保護」であったと語った。息子の発見者である親戚は、母親が少年の生活を支配していると、長い間疑っていたという。
近所の人によると、母親はアパートを荒れた状態のままにしており、クリスマスキャンドルが、窓に約30年間ずっと置かれていたという。
母親は近隣で孤立していたわけではなく、近所の人とは、しばしば天気の話題など当たり障りのない程度に立ち話をしていたという。しかし、近所の人が母親に息子について尋ねると、母親はいつでも「元気です」とだけ短く答えて、話題を変えていた。
ほとんどの人は、息子には会ったことがないと言い、息子が母親と同居していることさえ知らなかったと述べている。
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2024.10.02 20:00心霊【悲惨】息子を28年間部屋に監禁していた母親(70)が逮捕される! ゴミまみれ、足はただれ、歯は抜け落ち、会話もできず…のページです。スウェーデン、児童虐待、監禁、三橋ココ、息子、軟禁、毒親、過保護などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで