12月18日にトランプ不正選挙問題に大きな展開か! 主要メディアが隠した最高裁の真実
【速報】12月18日~年内にトランプ不正選挙問題に大展開か! 主要メディアが隠した最高裁の真実、内戦、証拠、テキサス独立…ジェームズ斉藤解説!
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】
──14日の選挙人投票はジェームズさんが12日のツイッターで予測したとおり、バイデンが取りましたが、このままではトランプは負けるんじゃないですか?
ジェームズ 勝つ可能性で言えば、まだありますが、少し流れが変わってきていますね。まず、テキサス州の訴訟が最高裁で却下されたことです。
──それです! 最高裁の判事はトランプ派が多数を占めているんで勝てるって話だったじゃないですか? どうなってるんですか?
ジェームズ まず、テキサス州の訴えですが、あれはテキサス州司法長官が独断でやったことなんです。だから、トランプ派の想定外ではあったんです。ただし、のちにトランプ大統領も原告団に加わったので、受理されるかどうか見守っていたのですが、やはり受理されなかったですね。
──ん? 「やはり」というのはどういうことですか?
ジェームズ そもそもテキサス州司法長官の訴えは、「ミシガン等の不正疑惑がある4州が勝手に郵便投票に関する規定を変えたので憲法違反を犯した」という主張です。これに対して、最高裁は、「最高裁には審理権がない」という理由で却下しています。
──審理権がない?
ジェームズ 裁判所がまず最初にすることは、管轄権等の確認で、管轄権がなければいくら親トランプでも審理できません。
──ということは、裁判所は「選挙に不正はなかった」と判断した、わけではないんですね。
ジェームズ そういう話ではまったくありません。単純に「その訴えを最高裁に持ってきても裁判できませんよ」というだけです。例えば、東京裁判の時も、日本のA級戦犯の米国人弁護人団は、判決を不服とし、最後に米国最高裁に控訴することで「A級戦犯罷免」を画策しましたが、最高裁は訴訟を却下しています。東京裁判は国際裁判なので米国の最高裁は管轄権がない、ということで。つまり、訴えられた相手がたとえ敵国であっても管轄権がなければ米国最高裁は受理しません。そこは厳格に公平性を保っています。
──でも、それはテキサス州の裁判の話だけじゃないんですか? 時事通信の報道だと「トランプ氏は最高裁に判事3人を送り込み、判事構成の保守派優位が鮮明になっていた。その最高裁で『連敗』したことから〜」とあるんです。問題はこの「連敗」で、多くの人にとっては「トランプは結局、連敗してるじゃん」と。そして、「連敗=裁判所では不正選挙はなかったと判断している」というふうに理解しているんですよ。
ジェームズ トランプ側が連敗している裁判は、テキサス州と同じでほぼ管轄権の問題です。また、州最高裁の訴訟と勘違いしているケースも多々あります。しかも、テキサス州訴訟は不正選挙疑惑の話ではありません。不正選挙疑惑に関してはパウエル女史の担当で、そちらのほうは却下されていませんし、これからの裁判です。
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