NASAとペンタゴンを操る大富豪ビゲロー、UFO・宇宙人と「死後の世界」研究に本腰へ! 狼男やゴブリンも… 最新インタビューで発覚
■UFO研究と宇宙開発、そして「死後の世界」の研究との融合
もちろんBAASSチームは、さまざまなソースからUAPのデータも収集していた。
フランス政府とカナダ政府に情報の提供を依頼し、メンバーの幾人かはブラジルを訪れてUFOイベントに参加し、現地のUFO情報を収集したことが記録に残されている。
また内部文書によればBAASSと世界最大の相互UFOネットワーク(MUFON)と契約を交わしており、寄付金と引き換えにMUFONのすべての目撃者レポート、目撃者情報、収集された証拠、および組織の全データベースを入手したという。
考えられていたよりも広範囲の調査研究を行っていたビゲロー氏率いるBAASSなのだが、2010年にDIAの資金援助が打ち切られたのを機に調査チームは解散となった。
こうしてペンタゴンのプロジェクト「AAWSAP」は終了したのだが、UFOの調査は2011年にペンタゴン内で2007年から2012年まで存在していた極秘のUFO研究プロジェクト「AATIP(Advanced Aerospace Threat Identification Program)」に引き継がれることになる。
最近になってビゲロー氏は米メディア「Mystery Wire」などのインタビューに応じて、この時期の活動について口を開いているのだが、興味深いことにビゲロー氏はUFO研究や宇宙開発にとどまらない新機軸を打ち出している。なんと今後ビゲロー氏は死後の世界の研究に本腰を入れるというのである。
昨年初めに妻のダイアンさんに先立たれたビゲロー氏は同6月、人間の死後に関する研究を促進する目的で「ビゲロー意識研究協会(BICS)」を設立している。そして今回、「肉体的な死の後も人間の意識が残っている」ことを証明する論文のコンテストを実施するとアナウンスしているのだ。賞金総額は100万ドル(約1億円)近くにもなるという。
UFOの調査と研究に史上最も私財を投じた人物であるとされているビゲロー氏だが、その興味・関心はアフターライフへと移りつつあるということだろうか。UFO研究と宇宙開発、そして死後の世界の研究との融合で、ビゲロー氏の周囲に今度どのような展開が待ち受けているのか気になるところだ。
参考:「Mystery Wire」、「Sott.net」、「KOIN」、ほか
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