世界一声の低い男、ついに人間の耳には聞こえない領域にまで到達!

 アメリカ人シンガーソングライターのティム・ストームズさん(48歳)は、『世界で最も低い声を出す男性』、『最も広い声域を持つ男性』としてギネス世界記録に認定されている人物だ。その低音は人間の耳では聞こえない領域にまで達しているという。オカルトニュースメディア「Oddity Central」(1月29日付)が報じた。

Singer With World’s Deepest Voice Can Reach Notes the Human Ear Can’t Detect (Oddity Central)


 ストームズさんは10オクターブ(G/G#-5からG/G#5)の声域を持ち、その美声で世界的な歌手として活躍している。その声域の広さも2008年にギネス世界記録に認定されているが、その一番の武器はすさまじいほどの低音ボイスである。

 彼が出せる最も低い声はG-7(0.189Hz)と超低周波音の域に達していて、すでに人間の耳には知覚できないレベルとなっている。ピアノの最も低いGよりも8オクターブ低いというから想像を絶する。この低音はストームズさん本人にはある程度感じられるらしいが、外部の音を遮断したスタジオで高性能な機器を使用しないと確認できないレベルである。

画像は「YouTube」より引用


 なぜストームズさんがこれほどの低音を出せるのか? その秘密はどうやら彼の声帯にあるようだ。耳鼻科医によると、ストームズさんの声帯は平均の2倍の長さがあり、声帯周辺の筋肉も常人よりも複雑で活発な動きをしているとのことだ。

 驚くべきは、ストームズさんが自身の記録を更新する可能性があることだ。彼は8歳の時に自分がバスの音域を出せることに気付いたが、それでも10代の間は今のような低音は出せなかったという。一般に人間の声は歳を取るほどに低くなる傾向があるが、ストームズさんにももちろんそれは当てはまるようで、今後さらに低い音を出せるようになる可能性があるというのだ。

 聞く者を魅了するストームズさんの低音ボイスであるが、最近は歌手としてだけでなく、映画予告編などのナレーターとしても引っ張りだこだという。心に響くストームズさんの低音ボイスは、今後も世界を虜にするだろう。

参考:「Oddity Central」「Guinness World Records」ほか

編集部

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