FBIが「最高の惑星間チャネラー」と称した博士、ジョージ・キング! 宇宙人からのメッセージとコンタクト方法とは?
43年間(1954-1997)にわたってキング博士は、母なる地球を助け、人類全体がこの大きな変化の時代を乗り切るのを助けるという与えられた使命に自分自身を捧げたが、この使命は本質的に、高度な地球外インテリジェンスの教えを広め、それに基づいて行動することであった。
また、キング博士とエーテリウス協会の活動にFBIが大きな関心を持っていたことが後に判明している。かつてのFBI文書に「ジョージ・キングは宇宙の人々が持っている最高のテレパシーの連絡先と考えられています」という記述が残されているのだ。
通常、地球外の知性と接触していると主張する人々である“コンタクティー”には2種類いて、物理的接触を行ったという者と、テレパシーで交流を行っているという2つのケースがある。レアケースとしてキング博士はそのどちらかではなく、両方が当てはまる人物であったということだ。
■惑星間文明が人類の核兵器使用を阻止
惑星間チャネラーとしてのキング博士のメッセージは主に1950年代に供述されていたのだが、その中には核兵器にまつわる懸念も少なくなかったという。
1959年6月の米空軍特殊兵器センターによる機密解除されたレポートには、アメリカ政府が科学的測定などのために月面で核兵器を爆発させたいとどれほど真剣に望んでいたかが記されている。アメリカ原子力委員会で長い間働いていたロス・デドリクソン大佐によると、彼らは実際に月面核爆発を計画し、実行に移したのだと話している。
70年代の終わりと80年代の初めに、米空軍は核兵器を月に配置し、科学的測定のために爆発させようとする計画を立案して実行に移したのだが、地球外文明はそれを許さず、核弾頭を搭載した兵器が月に到達する前に宇宙空間で爆破したということだ。実はこの試みは極秘で何度も行われたのだが、そのすべてが地球外文明によって破壊されたという。
さらにUFOが米軍のICBM発射施設や核弾道貯蔵施設の上空で目撃されていることはこれまでにも多く記録に残されている。その中には、施設が機能不全に陥ったケースも報告されているのだ。
大量の核兵器を保管しているモンタナ州のマルムストローム空軍基地では1967年3月に、正門のすぐ外で赤く光るUFOが浮かんでいるのが軍人らによって目撃され、次の瞬間、すべての核ミサイル発射システムがダウンしたことを、関係者の1人であるロバート・サラス大尉が証言している。
1950年代にキング博士はチャネリングによって核兵器に対する懸念について話していたのだが、地球外文明は“懸念”するだけでなく、時には“実力行使”に出ていた形跡があることが今の時代になって判明してきているのは興味深いことだ。
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