【動物虐待】「ペットトリマーに愛犬を殺された」事件の真相を取材!! “しつけ”で首絞め… 被害者の意味深発言と店の現状、録音証拠も!?
現在、福岡県北九州市のペットショップ「わんわんハウス若松店」に愛犬を殺されたと主張する飼い主が現れ、SNSなどで大騒動に発展している。この飼い主によると、先月11日よりジャーマン・シェパードのアダム君(10カ月)を預けていたところ翌12日に死亡し、虐待によって命を奪われたのではないかという。本件は動物愛護の関係者や犬好きのネットユーザーらによって瞬く間に拡散され、一時は「動物虐待」がツイッターのトレンド1位につけるほどの盛り上がりを見せた。中には同ペットショップの店長に危害を加えることを呼びかける過激な投稿まで飛び交っているようだ。
■窒息するまで首輪を絞めて顔に水をかけ……!?
ネット上で語られている事件のあらましは次のようなものだ。
飼い主のA氏は、「わんわんハウス若松店」を2020年6月から利用していた。特に10月からは出張が多くなり、しつけも兼ねてアダム君を週に2~3回は預けていたそうだ。
いつもの通り1月11日も預けたが、12日14時頃に店長のO氏から「事故のため、アダム君が病院に運ばれました」と連絡があり、そのまま15時過ぎに死亡した。A氏曰く、店長O氏の主張は「シャンプー中にアダムが暴れたのでしつけをしました。殺意はなく事故で、申し訳ありませんでした。示談をさせてください」というものだったという。
ところが事故が起きた日の夜、「わんわんハウス若松店」の従業員から内部告発の電話があったそうだ。その内容は以下の通り。
・ 店長O氏がアダム君の身体を乱暴に洗おうとした。シャンプーのために無理矢理1mほどの狭いシンクに押し込もうと試みるも、狭すぎて伏せもできず、アダム君は拒んだ。
・ それを見た店長が“しつけ”と称して、息ができなくなるまで首輪を絞めて顔に水をかけた。1分ほど水をかけ続け、アダム君は歯茎が真っ白になり、動かなくなった。
・ その状態でアダム君をボックスドライヤーに入れ、毛を乾かしていた。スタッフの一人がアダム君の状態を見て病院へ行くことを提案し、病院に連れて行ったが死亡した。
そして驚くべきことに、従業員によると「わんわんハウス若松店」では、2年間で約10頭もの犬が亡くなっているという。さらに、A氏によると今回の事件では従業員4人の証言がボイスレコーダーに残されており、現在A氏とO氏が共に弁護士をつけているそうだ。
■A氏に直撃するも意味深な発言!?
今回、筆者は事件の実像に迫るべくA氏にオンライン取材を行った。
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